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「Galaxy S7 edge」はホンモノか!? エッジスクリーンや高性能カメラの真価を探ってみた

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ドコモ2016夏モデル5機種のフラッグシップ機「Galaxy S7 edge SC-02H」
  • ドコモ2016夏モデル5機種のフラッグシップ機「Galaxy S7 edge SC-02H」
  • 両面エッジデザインにより、手のひらに当たる面積が小さい。このため数値以上に薄くて軽いという印象を抱く
  • 背面も緩やかにカーブする仕様で、このため握りやすくグリップも安定する。カメラの出っ張りも気にならない
  • 端末の上端にメモリーカードスロットを搭載、最大200GBのmicro SDXCカードが利用できる(左)。付属のアンテナを利用すれば、フルセグも視聴可能(右)
  • Galaxy S7 edgeと、Galaxy S6 edgeのスペック比較表
  • 背面には、デジタル一眼レフカメラの技術である「デュアルピクセル」を採用したメインカメラを搭載する(左)。フロントには約500万画素のCMOSカメラを搭載(右)
  • デュアルピクセルを試す。公園においてフォーカスの位置を変えて撮影した(絞り値 f/1.7、大きさ4032×3024ピクセル、露出時間 左写真:1/1068秒、右写真:1/1100秒)
  • 逆光にも強い(左、露出時間:1/6224秒)。プロモードでは、シャッタースピードも任意に変えられる(右、露出時間:1/15秒)
■「デュアルピクセル」を試してみた

 Galaxy S7 edgeとGalaxy S6 edgeのスペックを比較すると、当然のことながら随所でアップグレードしていることが分かる。カメラに関しては画素数が少なくなったが、ピクセルが大きくなったことで暗所での撮影能力がアップし、またデジタル一眼レフカメラの技術である「デュアルピクセル」の採用により超高速のオートフォーカスが利用できるようになっている。そこで、実際に何枚か撮影してみた。

 まずは公園において、フォーカスの位置にこだわって撮影。手前の花と奥の噴水にそれぞれピントを当てて撮った。なるほどオートフォーカスに迷いがなく、非常に素早くシャッターが切れる。スマートフォンによっては、シャッターボタンをタップする→カメラがピントを合わせる→撮影が行われる、の間にわずかなタイムラグが生じる機種があるが、同機種では同時。シャッターチャンスを逃すことがなくなりそうだ。画質も鮮明で、撮影した写真をピンチインでズームしてもドットが荒くならない。またボケ味の具合も気に入った。

 次に、西日が強烈な逆光となるシチュエーションで撮影。同機では、こんな状況でも強さを発揮した。例えば日光のすぐ下に位置している”東京芸術劇場”の文字、他機種なら黒くツブレてしまうところだが、はっきりと読めるのが確認いただけるだろう。屋内では「プロモード」で撮影した。パラメータを自由にいじれるこのモードで、シャッタースピードを遅くして撮ると、歩く人の残像が印象的な写真になった。夜間に、車のヘッドライトや列車のテールランプなどを撮影すれば、光跡が残る面白い作品が撮れそうだ。

 そして私たちが日常的によく撮影する被写体と言えば、やはり食事である。そこでGalaxy S7 edgeに標準搭載されている、料理の撮影に最適化された「食事モード」で撮ってみた。いまにも香辛料の風味が立ち込めてきそうな、リアルな質感の写真が撮影できた。
《近藤謙太郎》
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