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世界初のE Ink搭載PCモニター!目に優しいディスプレイ「Paperlike」

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世界初のE Ink搭載PCモニター!目に優しいディスプレイ「Paperlike」
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 中国のスタートアップDASUNGは、「E Ink」を13.3インチのPCモニターに使用した「Paperlike」を開発し、クラウドファンディングIndiegogoにて出資を募集している。

 毎日の生活をしていくうえで、パソコンの存在は欠かせないというユーザーは多いだろう。ただ、資料作成やブラウジング、イラスト描画など、パソコンは非常に便利な一方で、長時間の使用により目にストレスがかかり、頭痛や肩こり、ドライアイ、睡眠障害などの健康被害も報告されている現状があるのも事実だ。最近では、ブルーライトをカットするレンズも多数登場しており、そうした影響を軽減してくれるものの、完全に防ぐことは不可能と言ってもいい。こうした状況を重く見たDASUNGは、同製品の開発に至ったようだ。

 「E Ink」といえば、まず思い浮かぶのはAmazonのKindleだろう。電子ペーパーを中心に使用されている同技術は、バックライトが存在しないため、目に与える影響が軽微である。また、消費電力が少ないため、充電コードやバッテリーが不要で、パソコンとmicroUSB接続をするだけで十分だ。DASUNGによれば、「E Ink」をPCモニターに使用したのは「Paperlike」が世界初だという。

 非常に画期的な商品だが、今回出資が募集されている「Paperlike」は、モノクロである点と、「E Ink」特有のディスプレイ再現速度の遅さに我慢をする必要があるのは確か。独自技術の採用によって、ブラウジングなどの際に感じるディスプレイ再現の遅れは大幅に改善されたそうだが、画面が切り替わる際にやや残像が残る様子は、しっかりと確認できる。

 DASUNGは「Paperlike」のディスプレイ再現速度について、”文字の入力を行うのに十分な速度が担保されている”と表現している。たしかに、動画再生などには多少のストレスを感じる可能性もあるが、メモ用のサブモニターや執筆活動には最適な商品かもしれない。

 なお、「Paperlike」が対応するオペレーションシステムは、Windows XP、Windows 7、Windows 8/8.1/10、Mac OSとなっており、本稿執筆時点において799ドルからの出資で手に入れることができる。毎日のパソコン使用によって、目の疲れを感じているユーザーは、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

《KT》
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