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LINEで情報配信やIoT操作! 1万人限定「BOT」開発が無償で可能に

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 若年層を中心に、コミュニケーションの基盤として普及した「LINE」。最近は、ビジネスアカウントでの利用も活発化し、大企業だけでなく、中小や個人もビジネスアカウント「LINE@」を開設するなど、ビジネス活用に熱い視線が集まっている。

 そんななか、LINEが7日に「BOT API Trial Account」の無償提供を開始した。

 すでに若年層では、ニュースアプリや検索サービスよりも、LINEを使ってニュース閲覧や検索を行っているという調査データも出ている。そのため、ここに自社情報を載せたい・ユーザーと接触点を作りたいという企業も多く、3月24日に開催された「LINE CONFERENCE TOKYO 2016」では、「LINE」のビジネスプラットフォーム化に向けた「ユーザーと企業を繋ぐオープン化戦略」も発表されている。「BOT API Trial Account」は、この流れの一環として、メッセージングAPIをオープン提供するというもので、そのトライアルとなっている。

 「BOT API Trial Account」では、先着1万名限定で、BOT(自動返信AI)アカウントを自由に開発できる特別アカウントを提供。全世界のサードパーティデベロッパーを想定しているが、個人でも申込可能。「BOT API Trial Account」では、利用者が自社および個人で開発したシステム・サービスとLINEアカウントを連携させ、API形式でメッセージの送受信が可能なBOTアカウントを作成できる。

 これにより、APIベースでユーザーとのコミュニケーションが可能になる。たとえば「スケジュールアプリと連携して予定を通知する」「レストラン検索からクーポンを発行する」「スマート家電などのハードウェア類と連携してLINEから操作を行う」といった使い途が想定されている。友だち登録可能なユーザー数は50名まで。

 あわせて同日、ビジネス向けポータルサイト「LINE BUSINESS CENTER」を開設。ここから「BOT API Trial Account」の申込が可能だ。「LINE BUSINESS CENTER」では、ビジネスアカウント「LINE@」やログインプロフィール「LINE Login」などの申込・管理も可能。
《赤坂薫》
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