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”STAP騒動”つづった小保方氏の手記、週間ランキングで首位

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小保方晴子氏「あの日」(講談社)
  • 小保方晴子氏「あの日」(講談社)
 元理化学研究所研究員の小保方晴子氏が執筆した手記「あの日」(講談社/1月28日発売)が、週間売上3万5680部で2月8日付の「オリコン週間“本”ランキング」の総合部門にあたるBOOK部門で1位を獲得した。

 同書は、不正問題で騒動となったSTAP細胞論文の筆頭著者である小保方晴子氏の手記。論文発表当初は“リケジョの星”として多くの称賛を集めるも問題発覚から一転、“疑惑の人物”として国民の奇異の目に晒されることとなった同氏の胸中がつづられている。同氏が研究者を志した動機や、論文発表から撤回までの経緯など、“一連の騒動の真実”が全15章に渡って同氏の視点で明かされている。

 そのほかオリコン週間 “本”ランキング主要3部門であるコミック部門では、原泰久の「キングダム 41」(集英社)が週間売上11万57部、文庫部門では湊かなえの「望郷」(文藝春秋)が週間売上3万1885部を記録し、それぞれ首位を獲得した。
《木村》
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