紀里谷監督、最新作に対する有村昆の評価を「浅すぎる」と一喝 | RBB TODAY
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紀里谷監督、最新作に対する有村昆の評価を「浅すぎる」と一喝

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有村昆
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 21日に放送された「しくじり先生 俺みたいになるな!! 3時間スペシャル」(テレビ朝日系)に出演した映画監督の紀里谷和明が“宿敵”有村昆に対し再び怒りを爆発させた。

 初ハリウッド作「ラスト・ナイツ」が現在公開中の紀里谷だが、約10年前に監督した「新造人間キャシャーン」が批評家から酷評されまくった苦い過去を持つ。

 8月に同番組に出演した際、紀里谷は「1回批評家にボロクソ言ってやろうと思ってた」と、同じく出演していた映画コメンテーターの有村昆に「キャシャーン」について批評させたうえで「ありきたりな批評家がさんざん言った言葉」と目の前で反論。大きな話題となった。

 3時間スペシャルに再び出演した紀里谷に対し番組は、「ラスト・ナイツ」の感想を有村昆に対して聞きその評価を紀里谷に見せてどんな反応をするかを試す企画を実施。

 有村は「ハリウッドの一線級を使っているという意味では桐谷監督の最高傑作」と作品を評価しつつも「ただなんか1枚1枚の画に例えると……」と、構図などにこだわりすぎている点をマイナスポイントに挙げた。

 番組スタッフがその映像を紀里谷に見せると「う~ん、もうなんと言ったらいいのか。浅すぎちゃって……」と有村の感想を一刀両断。「画のかっこよさだけを見せようとしていると言うが、そんなつもりは全くありませんし……」と憤り、反論が止まらない様子だった。

 さらに自らがしくじり大賞にノミネートされていると聞かされると「批評家的風潮が日本に蔓延してると思う。会社でも学校でも。それに対する窮屈さ、怒りの代弁となったんじゃないかと思いますけどね」と、日本社会全体にも矛先を向け、評論家的な考えた方や姿勢を批判していた。
《笠緒》
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