【IFA 2015】ソニー、4K対応フラグシップスマホ「Xperia Z5 Premium」を発表……Xperia Z5/Z5 Compactも登場
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新しいZシリーズはディスプレイのサイズが“大・中・小”に分かれており、内訳は約5.5インチの「Xperia Z5 Premium」、約5.2インチの「Xperia Z5」、約4.6インチの「Xperia Z5 Compact」の3種類。グローバルモデルとして世界各地域で「Z5/Z5 Compact」は10月以降、「Z5 Premium」は11月以降から発売される予定。日本でも今年の秋冬モデルとして各キャリアから取り扱いが始まることを期待したいところだ。
今回、特に注目すべきモデルは4K(3,840×2,160画素)のIPS液晶ディスプレイを搭載する「Xperia Z5 Premium」だ。Xperiaシリーズとしてだけでなく、5インチ台のAndroidスマートフォンとしても4Kの高解像度ディスプレイを採用する製品は本機が初めてになる。
「Xperia Z5」は、日本でも今年の夏に大手3キャリアから発売された「Xperia Z4」からの順当進化形となるモデルで、ディスプレイの解像度はフルHD(1,920×1,080画素)。さらにもう一つの新製品である「Xperia Z5 Compact」は、約4.6インチのHDディスプレイを搭載する「Xperia Z3 Compact」からの、約1年ぶりのモデルチェンジになる。
3機種ともにプラットフォームはAndroid 5.0。CPUは「Xperia Z4」と同じ、クアルコムの64bit オクタコアプロセッサー「Snapdragon 810」を搭載して、スムーズなブラウジングやグラフィック処理、ハイレゾ再生を実現している。本体は防水・防塵設計。バッテリーライフは最大で連続約2日間の駆動を実現。
ソニーのデジタル一眼レフカメラ“α”シリーズのデジタルイメージング技術を活かしながら、3機種ともにカメラ性能を強化した。メインカメラに採用するセンサーの有効画素数は約20.7Mから、新製品3機種では約23Mに向上している。
本体のデザインは「Xperia Z4」までの“オムニバランスデザイン”のコンセプトから大きく変更されていないが、「Z5/Z5 Compact」は背面パネルのガラスにつや消し処理を行った「フロストガラス」を採用。フレームとフロストガラスの一体感を高め、手に馴染みやすい質感に仕上げている。「Z5 Premium」のガラスは高級感を持たせるために光沢仕上げとした。Xperiaのブランドロゴは本体のサイドフレームにも配置された。さらに側面の電源ボタンには、新たに指紋認証センサーが組み込まれている。
カラーバリエーションは「Xperia Z」がホワイト/グラファイトブラック/ゴールド/グリーンの4色、「Xperia Z5 Compact」はホワイト/グラファイトブラック/イエロー/コーラル。「Xperia Z5 Premium」はクローム/ブラック/ゴールドの3色。
音楽再生関連のトピックスとしては、「Xperia Z2」から搭載するデジタルノイズキャンセリング機能を継承。オプションのアクセサリーとして、ハイレゾ対応のノイズキャンセリング対応イヤホン「MDR-NC750」が発表された。カラーはブラックとホワイトの2色。スマートフォンと同時期の発売が予想される。
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