北中米W杯の開幕が迫る中、韓国代表の“心臓”が一足早くシーズンを終えた。
フェイエノールトで日本代表の上田綺世、渡辺剛とプレーするMFファン・インボム(29)だ。
韓国サッカー協会(KFA)の関係者によると、足首の負傷により所属クラブでの日程消化が困難となったファン・インボムは、すでに韓国へ帰国。代表のメディカルスタッフによる徹底した管理のもと、個人トレーニングを開始している。目標はあくまで、来月に迫るワールドカップ本大会での完全復活だ。
今シーズンのファン・インボムは、相次ぐ負傷に泣かされてきた。ふくらはぎ、太もも、そして今回の足首と満身創痍の状態が続き、エールディビジでの出場時間はわずか984分。1試合平均で約58分と、主力としては物足りない数字に留まっている。
ホン・ミョンボ監督率いる代表チームにおいて、ファン・インボムの代わりはいない。卓越したビルドアップ能力と独創的なパスセンスは唯一無二だが、同じく中軸を担うパク・ヨンウやウォン・ドゥジェが長期離脱を強いられている今、その存在は文字通り不可欠となっている。

最大の懸念は、ホン・ミョンボ監督が導入した3バックシステムへの適応不足だ。直近の代表戦を負傷で欠場し続けているため、新戦術にフィットするための実戦時間が圧倒的に不足している。来る16日にはW杯最終登録メンバーが発表されるが、回復のプロセスを考慮すれば選出は確実視されている。
韓国代表は今後、アメリカなどで最終調整のテストマッチを予定している。実戦から2カ月以上遠ざかることになる司令塔が、本番までにどこまで試合勘を取り戻せるか。韓国代表の命運は、彼の右足にかかっている。せるか。韓国代表の命運は、彼の足首にかかっている。
■【写真】サッカー韓国代表選手、無礼な“握手拒否”の瞬間…海外メディアも批判「無視する行動」



