【SPEED TEST】Wi-Fiスポット速度分析……上半期の最速都道府県は? | RBB TODAY

【SPEED TEST】Wi-Fiスポット速度分析……上半期の最速都道府県は?

今回は、全国のWi-Fiスポットでの測定データを分析してみることにした。対象データは、2015年1月1日~6月30日までの上半期6ヵ月間に「RBB SPEED TEST」アプリによって測定された約94,000件のデータ。

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Wi-Fiスポットの測定結果(全国)
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  • Wi-Fiスポットの測定結果(主要都道府県)
  • Wi-Fiスポットの測定結果(主要都道府県)
 スマートフォン向けの通信速度測定アプリ「RBB SPEED TEST」の測定データを見ると、このところWi-Fiスポットでの測定数が増加傾向にある。無料の公衆Wi-Fi(Free Wi-Fi)の整備が各地で進められていたり、交通機関や大型商業施設でのWi-Fi導入も、もはや当たり前になってきた。通信キャリアが展開するWi-Fiスポットも増え続けている。

■約94,000件のデータを分析

 そこで今回は、全国のWi-Fiスポットでの測定データを分析してみることにした。対象データは、2015年1月1日~6月30日までの上半期6ヵ月間に「RBB SPEED TEST」アプリによって測定された約94,000件のデータ。スポットのSSIDが不明だったり、位置情報が取得できていないデータは除外している。分析の結果はこれから複数回に分けて紹介していきたいと思うが、初回はデータ全体の概要と、主要10都道府県ごとの通信速度について触れていく。

 まず、今回対象とした約94,000件のデータすべての平均値をみてみると、下り速度が14.44Mbps、上りが14.62Mbps。OS別では、iOSが約58,000件で下り平均15.37Mbps、上り平均14.05Mbps。Androidが約36,000件で下り平均12.92Mbps、上り平均15.55Mbpsとなっている。いずれも上下共に10Mbpsを超えており、それなりに実用レベルにあるように見える。ただし、これらのうち約60%は、「0001docomo」や「au Wi-Fi」「0001softbank」といったいわゆるキャリアWi-Fiのデータが占めている点には注意しておきたい。Wi-Fiスポットはこのほかに、昨今話題の地方自治体系のWi-Fiや、交通系のWi-Fi、コンビニ・カフェ系のWi-Fiなど様々なものがあり、一概にそのすべてが実用レベルにあるとは言えない。SSIDごとの詳細な結果については次回以降にお伝えする。

■主要10都道府県それぞれの通信速度は?

 次に、全国の主要10都道府県(北海道/宮城県/東京都/神奈川県/愛知県/大阪府/京都府/兵庫県/広島県/福岡県)の結果をみていく。

 測定件数は、人口の多い東京がやはり突出しており、約28,000件。次いで神奈川が約8,100件、大阪が約6,400件、愛知が約6,200件と続く。下りの通信速度は、測定件数でも上位の東京(16.54Mbps)と神奈川(16.46Mbps)が1位2位となった。3位の兵庫は13.79Mbpsであり、約3Mbpsの差がついている。逆に10都道府県のワーストとなってしまったのは北海道(11.51Mbps)。次いで福岡(11.89Mbps)もやや苦しい結果となった。

 上りの速度は1位が神奈川(17.48Mbps)、2位が東京(16.38Mbps)で上位が入れ替わった形。3位は13.67Mbpsで大阪、4位は13.62Mbpsで愛知が入った。ここでは福岡が11.59Mbpsで10位、宮城が11.61Mbpsで9位となっている。次回以降、SSIDごとの件数や速度などを細かくみながら、こうした結果となっている要因を紐解いていければと思う。
《白石 雄太》

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