トヨタの1人乗りEV、3Dプリンタ活用のパーツカスタマイズサービス開始
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トヨタ自動車では現在、電動で3輪式の1人乗りEV「TOYOTA i-ROAD」を開発中。本格的な実用化に向けて、4日から約1年間、一般消費者や有識者などに試乗車を貸与する「OPEN ROAD PROJECT」を開始している。この中でカブクが提供するのは、「TOYOTA i-ROAD」に試乗するユーザー向けのオンラインサービス。専用サイト上でボディパーツやインテリアの一部について、表面のテクスチャーやカラーリング、フィニッシュをカスタマイズできる。
3Dプリンターを使い、ユーザーからのオーダーを受けて製造するため、カスタマイズ商品は在庫レス。金型コストも不要なオンデマンドのデジタル製造・販売システムで、商品開発工程におけるコストと時間を削減できる。
「TOYOTA i-ROAD」は、バイクのような使い勝手の良さとクルマの快適性・安全性を兼ね備えた、都市型の次世代パーソナルモビリティをコンセプトとしている。新たな移動ツールとして注目されるのはもちろん、カブクによるカスタマイズサービスにより、3Dプリントが自動車業界において、試作品の開発だけではなく完成品としても今後、活用の場の広げていくことが期待される。
3Dプリントでカスタマイズ!1人乗りEV「TOYOTA i-ROAD」の実用化にカブクが協力
《加藤/H14》