未完のヒットラノベ『ゼロの使い魔』が続巻刊行決定……作者の遺したプロットもとに
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『ゼロの使い魔』シリーズは、平凡な高校生・平賀才人が異世界に飛ばされて、魔法学院の生徒・ルイズの使い魔になったことから始まるファンタジー。4回アニメ化されるほどヒットし、現代のラノベブームに一役買った作品といわれている。だが作者のヤマグチさんが2013年、がんのため41歳で逝去。同シリーズは20巻で絶筆となった。
しかし6月25日、『ゼロの使い魔』公式サイトで、続巻刊行決定の発表が編集部からされた。ヤマグチさんは残り2巻ぶんのプロットを遺し、編集部に完結を託していたのだという。それが誰かはまだ明かされていないが、ヤマグチさんは亡くなる1カ月前に「編集部から提案した候補の方に続巻の執筆を託すことを依頼」したと伝えられている。ライトノベルレーベル・MF文庫Jの前編集長は「さまざまご意見はあると思いますが、どうか温かく見守っていただければ、こんなに有り難いことはありません」とファンに呼びかけた。