サウスコ・ジャパンは4月30日、医療情報管理の物理的な安全対策強化に向けた電子アクセスソリューションとして、電子錠「R4-EM」を中心とした電子アクセスシステムを発表した。 医療機関向けの電子ロータリーラッチ「R4-EM」はセンサーと複数の信号出力を備えており、ローカルと遠隔監視の両方に対応する電気機械式のラッチとなる。非接触式カードリーダや生体認証/指紋照合システムと組み合わせることで、厳格なセキュリティを実現する。 電子認証による物理的なキーの排除と、ロック・ラッチ機能を機器の内部に搭載して外部からの攻撃ポイントを露出させない。これによって外部からの破壊行為などのリスクを最小化することができる。 ビルセキュリティシステムとの統合など、既存のセキュリティシステムを活用することが可能となっているため、設備投資コストを大幅に削減できるものとしている。■ダイソン掃除機やiPad miniが当たる!読者アンケートを実施中