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4月19日は「地図の日」、スマホ地図が全世代で急伸中

ブロードバンド その他
1年以内に利用したことがある地図サービス
  • 1年以内に利用したことがある地図サービス
  • スマートフォン用地図の利用について世代別にみた3年間の変化
  • 世代別の地図利用実態(2015年)
  • 移動する際に最も多く利用する地図
  • 道に迷った時の対処法  世代別
 4月19日は、伊能忠敬が測量旅行のため江戸を出発したことから「地図の日」とされている。ゼンリンは15日、地図の日にちなんだアンケート調査「地図利用実態調査2015」の結果を発表した。この調査は2012年から毎年実施されており、今回で4回目。

 調査期間は2月14日~21日で、全国の18-69歳の男女20,000人から回答を得た。アラハタ:18~24歳、アラサー:25~34歳、アラフォー:35~44歳、アラフィフ:45~54歳、アラカン:55~69歳として年代区分を行っている。

 それによると、まず、この1年以内に地図を利用した人は89.8%。調査開始以来、いつも約9割の人が地図を利用しているという。利用地図の種別では、「パソコン用地図」68.3%が1位。以下「スマートフォン用地図」40.1%、「カーナビ」28.6%、「紙地図」26.1%の順となっている。「スマートフォン用地図」は、昨年から8.6ポイント上昇しており、とくに成長率が高い。なおパソコン用地図、紙地図はほぼ数字に変化はなく、カーナビは、約4ポイント減少している。

 世代別で見ると、「スマートフォン用地図」は、すべての世代で毎年増加が続いており、特にアラサー、アラフォーはこの3年間で約20ポイント増加した。「移動する際にもっとも多く利用する地図」は、アラハタ、アラサー、アラフォーではスマートフォン用地図のほうが高いが、アラフィフを超えると「パソコン用地図を印刷する」という人がスマートフォン用地図を逆転する。

 また、「道に迷ったときの解決方法」でも、アラサー、アラフォーは「スマートフォン用地図を確認」が高いが、アラフィフでは「通りすがりの人に聞く」がほぼ同数となり、アラカンでは、「通りすがりの人に聞く」が上回るようになるとのこと。
《冨岡晶》
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