仮想環境上の生体認証に対応、富士通が新たにソフトウェアを販売 | RBB TODAY
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仮想環境上の生体認証に対応、富士通が新たにソフトウェアを販売

エンタープライズ セキュリティ
管理部門では利用者の生体情報を複数の業務システムのIDとパスワード情報と紐付けて一括管理することができるため、運用負担の軽減と強固なセキュリティ、不正使用の抑止などが行える(画像はプレスリリースより)
  • 管理部門では利用者の生体情報を複数の業務システムのIDとパスワード情報と紐付けて一括管理することができるため、運用負担の軽減と強固なセキュリティ、不正使用の抑止などが行える(画像はプレスリリースより)
 富士通は、仮想環境上で生体認証によるWindows OSや社内システムのログオンを可能にする「SMARTACCESS/Virtual V1.0L10」の国内法人向け販売を開始した。

 Windows Embedded 搭載シンクライアント端末での仮想環境での利用時においても、利便性の高い認証セキュリティを実現している。これまでは仮想環境上での業務システムなどへのログオンには、生体認証が対応できていなかった。

 今回の「SMARTACCESS/Virtual V1.0L10」では、「VMware」や「Citrix」といった仮想環境において、体認証によるWindows OSや社内システムのログオンが可能となっている。

 仮想環境で動作する社内システムへのシングルサインオン運用で、システムごとにIDとパスワードを入力する必要がなくなるため、利便性と業務効率が向上。認証精度の高い手のひら静脈認証、もしくは指紋認証によるログインを利用しており、従来のスマートカードおよびFeliCaカードによる本人認証には対応しない。

 価格はライセンス数に応じてパッケージングされており、1ライセンス15,000円、10ライセンス135,000円から、100、500ライセンスと続き、1000ライセンス11,850,000円まで各種を取り揃える。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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