4Kネットワークカメラの本格元年と言われる昨今だが、エスシーもセキュリティショー2016に4Kネットワークカメラと、さらに高解像度の12メガピクセルネットワークカメラの新製品を複数投入した。 今回の展示していたのは、12メガピクセルのボックス型ネットワークカメラ「SCIP-C12M」、4Kドーム型カメラ「SCIP-D4K」、4K屋外用IRネットワークカメラ「SCIP-B4K」、12メガピクセル360度全方位型ネットワークカメラ「SCIP-FI4K」の4製品。 ちなみに4Kの解像度が8メガピクセル相当なので、12メガピクセルは4K以上の解像度であることが分かるだろう。今回の取材時に実映像を見たのは、12メガピクセルのボックス型ネットワークカメラ「SCIP-C12M」と12メガピクセル360度全方位型ネットワークカメラ「SCIP-FI4K」。いずれも高精細な映像であることが確認できた。 また、上記のカメラの関連製品として、4Kスペックにも対応したネットワークビデオレコーダー「NVR-4SK1664」「NVR-4SK16128」(※チャンネル数が異なるだけでスペックは同じ)も展示されていた。NVR自体にミニディスプレイが付いた特徴的なルックスをしている。本機はH.264のみならず、H.265の圧縮方式にも対応。 いずれの製品も既に発売が開始されている新製品となる。