中田英寿、海外での日本酒人気を実感!日本酒NO.1が決定 | RBB TODAY
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中田英寿、海外での日本酒人気を実感!日本酒NO.1が決定

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”純米大吟醸”部門でNo.1を獲得した、宮城県加美郡にある山和酒造店の「山和」
  • ”純米大吟醸”部門でNo.1を獲得した、宮城県加美郡にある山和酒造店の「山和」
  • ”純米大吟醸”部門トップ3と中田英寿氏
  • 日本酒のコンペティション「SAKE COMPETITION 2014」の表彰式
  • “Free Style Under 5000”部門のトップ3と飯田永介氏
  • “Free Style Under 5000”でNo.1を獲得した澄川酒造場
  • “Free Style”部門のトップ3と舞妓さん
  • “Free Style”部門
  • “純米酒”部門のトップ3と伊澤エイミー
 日本酒のコンペティション「SAKE COMPETITION 2014」の表彰式が29日開催され、元サッカー選手の中田英寿氏らがプレゼンターを務め全5部門のNo.1が発表された。

 今回で3回目の開催となる「SAKE COMPETITION 2014」は、日本全国から280の酒蔵がエントリー、合計856点の日本酒が出品され、日本酒のコンペティションとしては世界一の規模となる。審査対象は“純米酒”、“純米吟醸”、“純米大吟醸”、清酒表示のある日本酒“Free Style”、清酒表示のある日本酒で1800mlあたり5000円以下の“Free Style Under 5000”と、全5部門からグランプリを決定する。

 審査は、銘柄を伏せたブラインドで実施し、日本酒業界で活躍する有識者30名で構成された審査員よって、各部門のグランプリが決定した。

 まず「Free Style部門」では、福島県岩瀬郡天栄村の「廣戸川 大吟醸」、「Free Style Under 5000」では山口県萩市の「東洋美人 大吟醸 地帆紅」がそれぞれグランプリを獲得。「純米酒部門」では福島県宮泉銘醸の「寫樂(しゃらく) 純米酒」、「純米吟醸部門」は、同じく福島県宮泉銘醸の「寫樂(しゃらく) 純米吟醸備前雄町」が受賞した。

 2部門でグランプリを獲得した宮泉銘醸代表の宮森義弘社長は、「日本酒は年配の方の飲み物というイメージもありますが、和食と日本酒が注目される中、寫樂を飲んで”日本酒のファンになりました”と言ってもらえる、記憶に残る日本酒を作っていきたい」と意気込みを話した。

 また、「Free Style Under 5000」でNo.1を獲得した澄川酒造場は、2013年7月に発生した山口・島根地域を襲った豪雨災害によって被災したことを受け、「昨年7月の水害で蔵が流されてしまって、酒造りをできること自体が奇跡的で皆様のおかげと思っていたのに、こういう場で1位を頂けたことが本当に信じられない。感謝の気持ちを持ち続けて、酒造りを続けていきたい」と、喜びをコメントした。

 プレゼンターを務めた中田氏は「日本でも世界的にも日本酒に人気が出ていることを感じている。同時にどれを選んだらいいかわからない人も多く、このコンペティションは大きな意味を持つと思う。勝つことが全てではないが、いい酒を作って認められるのは、自分達のためにも業界のためにもなる。今年一年いい酒を作って、来年もここに戻ってこれるよう頑張って欲しい」とコメントした。
《編集部》
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