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名城大学とNTT西、“ICTスマート大学”の実現に向け連携

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  • 2016年度に設置される新キャンパス
 名城大学と西日本電信電話(NTT西日本)は4日、名城大学のICT環境整備について、具体的な取り組み内容を公表した。両者は「ICT環境整備による戦略実現に向けた包括連携協定」を締結している。

 2016年に開学90周年を迎える名城大学では、次期中期経営戦略「MS-26」を策定。6月着工の“ナゴヤドーム前キャンパス”に関するICT導入計画、既存キャンパスにおけるICTリニューアル計画などを今回発表した。

 NTT西日本は、ICTパートナー契約に基づき、ICT導入計画・提案、情報基盤のクラウド、情報システムのトータルコーディネート、新キャンパスに対する最新ICT設備構築などを行う。具体的には、書籍用ICタグによる蔵書管理・利用履歴管理が可能な電子図書館を開設するほか、入学前から在学中、卒業後までを一貫してサポートする総合的な学生支援策を検討する。個別管理されていた情報の統合的な分析、データを用いた経営判断、適宜適切な情報の公開などが含まれる。

 また、次世代無線LAN技術の実証実験など、名城大学をフィールドにNTTらが開発を進める研究プロダクトの実証実験を通じ、プロダクトに関する検証、学内における先進的なサービスの創造に向け連携する。
《冨岡晶》
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