NHK、1億3,300万画素撮像素子を世界初開発……8Kスーパーハイビジョン用 | RBB TODAY

NHK、1億3,300万画素撮像素子を世界初開発……8Kスーパーハイビジョン用

エンタープライズ ハードウェア

単板カラー撮像素子の構成
  • 単板カラー撮像素子の構成
  • 撮像素子仕様
 日本放送協会(NHK)は15日、次世代の放送システムである8Kスーパーハイビジョン動画用として、最多の画素数となる1億3,300万画素の撮像素子を、世界で初めて開発したことを発表した。

 8K映像を撮影するためには、赤・青・緑の各色とも3,300万画素の情報が必要とされる。従来は、各色に3,300万画素の撮像素子を1枚ずつ、合計3枚が用いられていたが、光を3色に分けるプリズムが必要となるため、カメラが大きくなってしまうという課題があった。

 今回開発された撮像素子は、従来の4倍の1億3,300万画素で構成されているため、1枚の撮像素子で3色の情報を取得する「単板カラー撮像方式」でも、各色3,300万画素以上の情報を取得できる。これにより、カメラの小型化とともに、従来の単板カラー撮像方式では困難であった高画質化も実現した。写真用レンズを使用することも可能。

 この成果は、5月29日~6月1日に放送技術研究所で開催される「技研公開2014」に展示される予定。
《冨岡晶》

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