LTE/4G……ダウンロード速度1位はドコモ、アップロード速度1位はSBM、エリア化率はau | RBB TODAY
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LTE/4G……ダウンロード速度1位はドコモ、アップロード速度1位はSBM、エリア化率はau

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  • 各地域/カテゴリーにおける全体平均データ通信速度(ダウンロード)
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  • ディズニーリゾート/ユニバーサル・スタジオ・ジャパン/COREDO/あべのハルカスでの測定結果(ダウンロード)
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  • 各地域/カテゴリーにおける全体およびLTE/4Gエリア化率
 日経BPコンサルティングは12日、「第3回全国LTE/4Gエリア調査」の結果を発表した。この調査は、携帯電話主要3事業者のLTE/4Gのエリア化率、通信速度の実態を調べたもので、咋年7月に続く第3回目となる。

 調査期間は4月10日~5月7日で、全国47都道府県から2818か所の調査地点(実調査は1か所で複数ポイントの調査もあり、全体で3005ポイント)を選び、スマートフォンによるLTE/4G接続のエリア化率、およびデータ通信速度に関する調査を実施した。調査対象端末として、各キャリアから、NTTドコモ「iPhone 5s」「Xperia Z1 f」、KDDI(au)「iPhone 5s」「isai」、ソフトバンクモバイル「iPhone 5s」「AQUOS PHONE Xx」を選び、「RBB TODAY SPEED TEST」アプリにてデータ通信速度を計測した。今回はショッピングモール/複合商業施設、レジャースポットなど行楽エリアを中心に調査したとのこと。

 計測の結果、iPhone/Android端末とも、データ通信の平均ダウンロード速度はドコモが1位だった。最速ダウンロード速度は、前回のAndroid端末(Xperia A)の24.70Mbpsから、今回(Xperia Z1 f)は28.82Mbpsとなり、さらに高速化が進んだ。iPhoneにおいてもNTTドコモは25.01Mbpsと他社に比べて速かった。一方、平均アップロード速度は、iPhone、Android端末ともにソフトバンクモバイルが1位となった。特にiPhoneが6機種のなかで最速で、アップロード速度で9.64Mbpsに上った。

 都道府県別で見ると、平均ダウンロード速度はiPhone/Androidともに全47都道府県でNTTドコモが1位。平均アップロード速度ではソフトバンクモバイルがiPhoneで41都道府県、Androidで36都道府県において1位となっている。

 また全国におけるエリア化率(LTE/4Gでつながった測定ポイントの比率)は、通信事業者、機種によらず99%を超えていた。LTE/4Gでのエリア化率は、KDDI(au)のiPhoneがNTTドコモのiPhoneをわずかに上回って1位となった。

 今回同調査では、「ディズニーリゾート」および「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」の東西レジャースポットにおいて10か所程度のポイントで測定を実施。その結果、ダウンロードが最速だったポイントが多かったのはNTTドコモ、またアップロード速度ではソフトバンクモバイル、と、全国調査と同様の結果となった。ドコモは、iPhoneがディズニーリゾートで25.31Mbps、USJで27.09Mbpsと6機種中最速のダウンロード速度。一方、アップロード速度では、ディズニーリゾート、USJでもソフトバンクモバイルがiPhone、Androidのいずれもリードし、特にiPhoneがディズニーリゾートで8.07Mbps、USJで12.19Mbpsと6機種中最速となった。同じく東西の話題スポットである「COREDO」と「あべのハルカス」では、ともにNTTドコモが優位な結果となっている。
《冨岡晶》
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