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子どもの入園・入学準備……ママたちが最も苦労することは?

エンタメ 調査
子どもの入園・入学の準備をするママたちが最も苦労する「持ち物の名前付け」
  • 子どもの入園・入学の準備をするママたちが最も苦労する「持ち物の名前付け」
  • 「入園・入学準備に関する意識・実態調査」
  • 「入園・入学準備に関する意識・実態調査」
  • カシオ計算機のスタンプメーカー「pomrie(ポムリエ)」の使用例
  • 育児用品の専門家・田口玲子さん
 間もなく春の入学シーズン。幼稚園や小学校などへの入園・入学の準備をする母親にとって、最も大変なことは「持ち物への名前付け」だという。そんなママたちの間では、子どもたちが喜ぶ絵やキャラクターもプリントできるスタンプやシールメーカーのニーズが高まっているようだ。

 カシオ計算機が、2013年4月に保育園・幼稚園・小学校に入った子どもをもつ25~49歳の「先輩ママ」500名に対して「入園・入学準備に関する意識・実態調査」を実施したところ、「入園・入学準備で大変だったこと」の1位となったのは「持ち物への名前付け」(66%)。入園・入学にあたって、「名前付け」が必要だった持ち物の種類は、平均「19.5種類」。1年間で持ち物への名前付けを行った回数は、平均「27.3回」にも上った。そんなママたちからは、「双子なので徹夜になった。特に教科書の量が多く大変だった」(38歳・東京都)、「算数セットの名前付けが細かく、量も多くて疲れた」(36歳・東京都)、「全ての衣類に名前を明記しなくてはならず、滲んだりかすれたりして大変だった」(36歳・愛知県)などの体験談が寄せられており、その大変さがうかがえる。

 また、同調査では、持ち物への名前付けで「子どもが喜ぶと思うもの」では、「絵やマークが入っている」(63%)、「キャラクターが入っている」(47%)、「オリジナルである」(26%)などが上位に。そして多くのママたちが、そのように名前付けを工夫することにメリットを感じているとしながらも、半数以上のママが「器用でないし、センスがない」(38歳・東京都)、「アイディアが浮かばない」(31歳・山梨県)などの理由から、実際はできていないという実態が浮き彫りとなっている。

 「保育園・幼稚園では洋服1着から、小学校では、鉛筆1本、算数カード1枚から名前を書かないといけないので名前付けが必要なアイテム数は予想以上に多いです。スケジュールも、週半ばに告知されて、締め切りが週明け月曜日といった具合に、時間がないことが多々ありますね。名前付けの中でも特に大変なのは『洋服』。タグがあればペンなどで書きやすいですが、靴下などタグがないものは生地そのものに名前を書かないとならず、なかなか上手く書けないものです」

 と語るのは育児用品の専門家である田口玲子さん。そこで、オリジナルのスタンプやシールなどを作れるメーカーやキットなどが重宝されるのだという。

 そうした製品はこれまでに数多く発売されているが、中でも田口さんが勧めるのが、カシオ計算機が昨年11月に発売した「pomrie(ポムリエ)」。オリジナルスタンプが簡単に作成できるというスタンプメーカーで、持ち物への名前付けはもちろん、スクラップブッキングや手芸などホビー・クラフト用途としても利用されているとのこと。布製品にもアイロンで転写できるので、洋服への名前付けにも使えるのが利点だ。

 田口さん曰く、同製品のメリットは、手先が不器用でも手軽にオリジナルスタンプができるという点だけでなく、「持ち物への名前付け」を子供と一緒に楽しむイベントにできるという点が一番のメリット」とのこと。子供と一緒に園の持ち物マークや好きな柄を選んで作るので、「このスタンプが押されているものは、自分のものである」という認識につながりやすいだそうだ。

 子どもの入園・入学準備に苦労しているママたちは、参考にしてみてはいかがだろうか。
《花》
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