KDDI、au IDに決済機能を追加しリアル店舗にも対応する「au WALLET構想」開始
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「au WALLET構想」は、auの各種ネットワークサービスを利用するための認証キーとして提供してきた「au ID」に、リアル店舗でも利用可能な決済機能(カード)を追加する構想。2012年の第一弾「スマートパスポート構想」、2013年の第二弾「スマートリレーションズ構想」に続く、同社の“3M戦略”の第三弾となる。「au WALLET構想」を実現するため、新たなO2O事業を立ち上げ、第1ステップとして、2016年度 流通規模1兆円のマーケット創出を目指す。
具体的なサービスとしては、「au ID」と連携し、新しい電子マネーカードを提供。電子マネー「WebMoney」とクレディセゾンの協業により実現したMasterCardプリペイド決済システムを活用し、デジタルコンテンツの購入やネットショッピング、世界約3,600万の加盟店舗での利用を可能とする。
あわせて新ポイントプログラム「au WALLET ポイントプログラム」の提供を開始。「au WALLET」の利用ごとにポイントが貯まるシステムを導入し、携帯電話の月額使用料や通信料にも適用する。貯まったポイントは、ネットショッピングや携帯端末の購入代金、auの通信料金、店舗での購入で利用可能。連携アプリでは、ポイントや電子マネーの残高確認、および電子マネーをスムーズにチャージできる機能を提供予定。