北陸3県の通信速度調査、ドコモLTEが優秀な結果……高校・大学でも高速エリア化進む | RBB TODAY

北陸3県の通信速度調査、ドコモLTEが優秀な結果……高校・大学でも高速エリア化進む

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下り速度の平均値
  • 下り速度の平均値
  • 下り速度 1位の箇所数
  • 上り速度の平均値
  • 上り速度 1位の箇所数
 調査・マーケティング会社のジェック経営コンサルタントは、北陸3県の大学・高校を中心に、その他商業施設や交通施設を加えた116箇所で携帯電話3キャリアのスマートフォンにおける通信速度の実測調査を実施した。

■高校・大学73箇所中、52箇所でドコモのiPhoneが下り速度首位。Androidでも73箇所中43箇所で首位に

 今回の調査では3キャリアのiPhone 5c及び、NTTドコモのXperia Z1f、KDDI(au)のXperia Z1、ソフトバンクモバイルのAQUOS PHONE Xxを使用。各ポイントの入り口付近で、それぞれ3回ずつ計測した平均値を採用。大学は食堂付近で計測の場合もあるとのこと。調査期間は1月27日~31日。

 まず北陸3県の73の大学・高校で測定を実施したところ、iPhone、Androidともにドコモの端末が下りの平均速度で最速を記録。特にiPhoneでは調査箇所中7割で1位という結果となった。金沢大学・富山大学・福井大学といった県中心部の大学に加え、能登高校(石川県)、上市高校(富山県)、敦賀高校(福井県)といった県中心部以外の大学・高校でも速い速度を記録したとのこと。iPhoneでは45箇所、Androidでは49箇所で下り速度20Mbps以上を記録し、北陸地区の高校・大学全般における高速LTE網の整備が進んでいることを示す結果となった。また、上り速度においては、ソフトバンクが最速値を記録している。

■観光・レジャースポット、ショッピング施設、交通施設でもドコモ優位

 観光レジャースポット16箇所、交通施設14箇所、ショッピング施設13箇所でも測定を実施した。その結果、3つのカテゴリにおいて、下り速度ではiPhone、Androidともにドコモが1位となっている。上り速度はiPhoneではいずれもソフトバンクが1位、Androidでは観光・レジャースポットはソフトバンク1位、ショッピングではドコモとソフトバンクが1位、交通施設ではドコモが1位という結果になった。

■下り速度はドコモが圧倒。上りではソフトバンクも健闘

 3キャリア全てが取扱っているiPhone。今回の調査で下り速度の平均値が最速だったのはドコモのiPhoneで、全116箇所中、85箇所で下り最速を記録した。上りの平均速度はソフトバンクのiPhoneが最速(7.6Mbps)となっている。また、Android端末の比較では、ドコモのXperiaZ1fが下り速度で平均29.6Mbpsを記録し、最速に。上り速度では、ドコモ・ソフトバンクが並んで平均7.5Mbpsで最速となった。

 各県別にみても、ドコモの優位が際立つ。石川県では52箇所中、37箇所でドコモのiPhoneが下り速度1位を記録し、Androidでは35箇所で同じくドコモiPhoneの下り速度が1位。富山県36箇所においても、ドコモのiPhoneが27箇所、Androidが20箇所で下り速度1位。福井県28箇所では、ドコモiPhoneが21箇所、Androidも21箇所で下り速度1位と、3県の下り速度では他キャリアを圧倒している。一方、上り速度でみると、iPhoneは3県ともソフトバンクが首位、Androidは石川・福井でドコモが、富山ではソフトバンクが首位となり、ソフトバンクも健闘している。

 大都市圏を中心に下り150MbpsのLTEエリアを構築しているドコモだが、今回の調査の結果をみると、高速LTEエリアが地方都市にも広がってきていることが分かる。また、駅や空港等の交通機関や商業施設以外にも、高校・大学などの文教施設においてもエリア化が進んでいるようだ。
《白石 雄太》

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