KDDI、“禁断のアプリ”「Skype|au」終了へ……「Skype for Android」に移行
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「Skype|au」は、auの携帯電話網を利用し、全世界のSkypeと無料で音声通話が可能となるIP電話サービス。2010年11月より、auスマートフォン「IS03」(シャープ製)の発売にあわせ、サービスが開始された。
KDDIの田中孝司専務(当時)は、「Skypeの『無料』というコンセプトを守って料金体系をつくっていきたい。『無料』と書いていただいて結構」とコメント。Skypeは、同社スマートフォン向けサービスの重要戦略である、“禁断のアプリ”として位置付けられていた。
スマートフォンの普及にともない、ビデオ通話などより高機能なサービスが可能な「Skype for Android」(Skype社が提供)が普及したため、音声サービスを中心とした「Skype|au」は終了するとのこと。
「Skype|au」ユーザーについては、「Skype for Android」サービスへ負担なく移行可能となる予定。また現在使用中のSkype IDも、「Skype for Android」サービス移行後も引き続き利用可能となる。