10日に開催されたAKBG(グループ)の新イベント「AKB48グループ ドラフト会議」で、MCアシスタントを務めたAKB48・中村麻里子。これまで活躍の場に恵まれなかった中村だが、同イベントでの仕切りが好評を博している。 「AKB48グループ ドラフト会議」では、お笑いコンビ・キャイ~ン、ブラックマヨネーズ・小杉竜一、次長課長・河本準一といった有名お笑い芸人が司会、中村はMCアシスタントを務めた。 中村の堂々たる話しぶりを、ファンは「大きなイベントのMCができる若手は中村だけじゃないか」「外部のアナウンサーかと思った」と大絶賛。MC能力に定評があるメンバーといえば、HKT48・指原莉乃とAKB48・峯岸みなみだが、「こういう固い仕切りができるのは貴重」と指摘される通り、また違ったタイプで輝く能力のようだ。 中村は10日にGoogle+で、「AKB48ドラフト会議の司会アシスタントを務めさせていただきました!!!」と報告。そちらにも「声が良くて聞きやすかった」「違和感がなかった」と賞賛のコメントが多く寄せられている。 ところで中村は、これまでもネットを使った“バーチャル握手会”など独自の企画を開催したり、モノマネを披露したりと、ユニークな発想やそれらを実現する頭の良さで知られていたが、大きな活躍の場に恵まれていなかった。9日にはGoogle+で、ドラマ「SPEC」の話題の中で、「私はまだ自分のSPEC(特殊能力)を見いだせてません」とふと本音がこぼれている。 7月に卒業した大人気メンバー・“麻里子様”こと篠田麻里子と同名であることから、“こまりこ”と呼ばれていた中村。今回の活躍から、「ついに“こまりこ”を“麻里子様”と呼ぶときがくるか」と予想するファンもいる。“こまりこ”の快進撃は、まだ始まったばかりなのだろう。