AKBまゆゆ“頭蹴り”についてBPOがコメント……「不快に思う視聴者への想像力が欠けていた」 | RBB TODAY

AKBまゆゆ“頭蹴り”についてBPOがコメント……「不快に思う視聴者への想像力が欠けていた」

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BPO放送倫理・番組向上機構の青少年委員会が「委員会の考え」公表
  • BPO放送倫理・番組向上機構の青少年委員会が「委員会の考え」公表
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 お笑いタレント・加藤浩次がAKBG(グループ)メンバーを相手にして過激コントを行い物議をかもしたフジテレビ系「生爆烈お父さん27時間テレビスペシャル!!」(8月3日放送)に関し、BPO放送倫理・番組向上機構の青少年委員会が22日、「委員会の考え」を公表した。

 件の番組コーナーでは、加藤が川栄李奈や板野友美、松井玲奈、渡辺麻友らAKBGメンバーにプロレス技をかけたり、頭を蹴るといった過激な演出が行われた。これに対し視聴者から「バラエティーの度を越している」「暴力行為であり不快」などの意見が多数寄せられたとして、その後委員会が審議を開始。そして今回、「出演者の身体に加えられる暴力や危険行為について」、「女性アイドルや女性芸人に対する性的な際どい演出について」、「地上波の公共性に対する認識について」の3つの論点を中心に「委員会の考え」を公表した。

 「出演者の身体に加えられる暴力や危険行為について」は、同番組コーナーについて「ドキュメンタリ-ではなくお茶の間プロレスコント」と説明するフジテレビ側に対し、BPOは放送されたシーンについて、人間の顔を足で踏むという人間の尊厳に関わる行為で視聴者の多くが不快感を増大させたと思われる、と指摘。

 また「女性アイドルや女性芸人に対する性的な際どい演出について」は、女性芸人や女性アイドルがパンツもあらわに転がされたり股を開閉されたりするシーンがお茶の間で家族皆が視聴する時間に流されることで、「不快に感じる視聴者もいるだろうことに思いが至っていなかったのではないかと考えます」とコメント。

 そして「地上波の公共性に対する認識について」は、「このコーナーの内容や演出手法は不快感を与えていないだろうかなどと、さまざまな想像力を具体的に働かせながら制作したものとは残念ながら考えられませんでした」とコメント。そして最後に「多くの視聴者が心地よく笑えるために、バラエティー番組も『人間の尊厳』『公共の善』を意識して作られるべきでしょう」と求めた。
《花》

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