NICT主導の国際規格「Wi-SUN」、東電の次世代電力量計「スマートメーター」に採用 | RBB TODAY

NICT主導の国際規格「Wi-SUN」、東電の次世代電力量計「スマートメーター」に採用

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無線機の利用イメージ
  • 無線機の利用イメージ
  • Bルートで使用するWi-SUNプロトコルスタック
 情報通信研究機構(NICT)は3日、主導的に研究開発・標準化を推進してきた国際無線通信規格「Wi-SUN」が、東京電力の次世代電力量計「スマートメーター」の、無線通信方式として採用されたことを発表した。

 「Wi-SUN」規格は、国際標準規格IEEE802.15.4g/4eおよびIPv6にも対応し、無線機器間の相互接続性が高く、暗号化・認証方式も十分検討された無線通信規格だ。今回、「Wi-SUN」規格が、東京電力により整備予定のスマートメーターと企業や家庭内にある宅内エネルギー管理システムとの間(Bルート)の無線通信方式として採用されることが、9月30日に東京電力より発表された。

 今後「Wi-SUN」規格は、HEMS用国際標準通信規格「ECHONET Lite」に対応した通信方式として、各種無線機器に組み込まれ、企業や家庭内のスマートメーターに搭載され、効率的なエネルギー管理に利用される見込みだ。

 なお「Wi-SUN」は、トランスポート層、ネットワーク層、データリンク層、物理層といったいわゆる下位層と呼ばれる実通信に係る規格で、セッション層・プレゼンテーション層・アプリケーション層といった上位層に「ECHONET Lite」が位置する。
《冨岡晶》

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