【CEATEC 2013 Vol.35】東芝、初のWindows 8.1搭載タブレットを参考展示……テレビ向クラウドサービスも強化 | RBB TODAY

【CEATEC 2013 Vol.35】東芝、初のWindows 8.1搭載タブレットを参考展示……テレビ向クラウドサービスも強化

 東芝はIFA2013のブースにも出展したWindows 8.1搭載の8型タブレット“Encore”(アンコール)の、日本国内展開に向けた参考展示を行った。

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参考展示された東芝初のWindows 8.1搭載タブレット
  • 参考展示された東芝初のWindows 8.1搭載タブレット
  • 本体の背面。カメラユニットが搭載されているのがわかる
  • テレビでタイムシフトマシン録画したコンテンツを、タブレットからシーンごとに検索可能に
  • 東芝がおすすめする「みどころシーン」の特集も配信
  • ツイートの多い番組を放送するチャンネルをハッシュタグで解析。グラフを選んでチャンネルが切り替えられる
  • テレビでFacebookを閲覧しやすくなる
  • 写真アイコンの上には投稿されたテキストも表示される
  • 「Time On」や関連アプリのサービス全体を統括する東芝の片岡秀夫氏
 東芝はIFA2013のブースにも出展したWindows 8.1搭載の8型タブレット“Encore”(アンコール)の、日本国内展開に向けた参考展示を行った。

 本機は東芝が商品化した初のWindows 8タブレット。今回CEATECの場では日本国内向けの商品としての詳細は明らかにされず、具体的な発売時期や価格についても非公開とされた。ブランドネームについても「Encore」になるか、あるいは「REGZA Tablet」や「dynabook」の名称が使われるか等も未定であるという。

 ヨーロッパではグローバルモデルとしてのスペックが発表されているので参考までに紹介しよう。8型ディスプレイの解像度は1280×800画素で、5点マルチタッチ操作に対応。コアプロセッサーには最新のIntel Atom系のCPUが採用される見込み。メインメモリーは2GB、内蔵ストレージは最大64GB。

 背面には8メガのカメラユニットが搭載され、1080pの動画撮影が可能。本体にmicroSDメモリーカードスロットが搭載されるほか、microUSB/microHDMI端子、3.5mmヘッドホン端子も備わる。ステレオスピーカーを搭載し、Dolby Digital Plus技術の採用により、コンパクトな本体ながら迫力のサウンドが再生できる。本体背面はシャンパンゴールドのカラーリングが採用されそうだ。

 東芝ではテレビとクラウドサービスの融合促進も図っている。同社の薄型テレビ“レグザ”向けに展開する「Time On(タイムオン)」では、タブレットとの連携による新たなテレビの録画・視聴体験を実現した。CEATEC会場でも今回、新しい機能のアップデートとともにその先進性をアピールしている。

 薄型テレビ“レグザ”の上位モデル「Z8Xシリーズ」には、外付HDDに地上デジタル放送6チャンネル約80時間分をキャッシュ録画できる「タイムシフトマシン」の録画機能が搭載されている。ユーザーは本機能をオンにしておくことで、キャッシュ録画しておいたテレビ番組を好きな時に再生・視聴ができるようになる。この機能と連動して、クラウドサービス「Time On」ではタイムシフトマシンでキャッシュ録画した番組の中から、特定の「シーン」ごとに見たい映像を頭出しして再生できる「みどころシーン再生」などの便利な検索機能が利用できる。

 東芝がAndroid/iOSタブレット向けに無償提供するアプリ「RZクラウド」では、クラウドサービス「Time On」のクラウドメニュー画面をタブレットに表示して操作ができるようになる。従来からメッセージ機能やクラウドアルバム、ネットワーク上の機器の番組録画状況が確認できるカレンダーなどの機能が利用できたが、このほど8月からAndroid版アプリのアップデートが行われ、タブレットからもペアリングしたテレビの「みどころシーン再生」を操作して、好きなタレントや番組のジャンルなどをキーワードに設定して、シーンごとに見たいコンテンツを探して視聴できるようになった。またアプリのトップメニューからは「みどころシーン再生」を選ぶと、東芝がおすすめする「みどころ特集」が参照でき、月に一度更新される特集の内容から面白そうな番組を検索して、タブレットで操作しながら快適に番組が視聴できるようになった。「ユーザーからのフィードバックなども得ながら、みどころ特集も強化したい。みどころシーン再生に関連する情報を増やしていくことで、機能の魅力が多くのユーザーに体験できるようになると考えている」と、同社開発担当の片岡秀夫氏は語る。

 ほかにもクラウドサービス「Time On」自体のサービスも11月に拡充を予定している。「SNS TV」サービスでは、メインの画面でテレビ画面番組を見ながら、番組に関連するTwitterのツイートを閲覧できるようになる。さらにTwitterで盛り上がっている(多くのハッシュタグが付いている)チャンネルをグラフで表示して、グラフを選択してチャンネルが切り替えられる機能や、Twitterのタイムラインから番組に関する気になるツイートがあれば、それを選択してチャンネルが切換えられる機能も追加される。

 ほかにも「TVスタイル for Facebook」サービスでは、テレビの大画面でFacebookをより手軽に見られるようになる。テレビの大画面で写真を快適に楽しめるよう、Facebookのユーザーインターフェースがカスタマイズされている。テレビから投稿を送ることはできないが、友達の投稿に「いいね!」を押したり、シェアすることがテレビから直接行えるようになる。
《山本 敦》

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