エリック・ガン氏「1.7GHz帯のイコールフッティングを」……イー・アクセス、追加割り当てへ意欲 | RBB TODAY

エリック・ガン氏「1.7GHz帯のイコールフッティングを」……イー・アクセス、追加割り当てへ意欲

 イー・アクセスは18日、都内で記者会見を開催、1.7GHz帯を使ったLTE検証実験の結果について説明した。

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 イー・アクセスは18日、都内で1.7GHz帯を使ったLTE検証実験の結果についての記者説明会を開催した。

 会見では、代表取締役社長のエリック・ガン氏が登壇、今後割り当てが予定されている1.7GHz帯における同社の優位性を主張した。

 この1.7GHz帯は現在、イー・アクセスに15MHz、NTTドコモに20MHz割り当てられている。今後割り当てが予定されているのはF0と呼ばれる5MHz幅の周波数。この周波数の割り当ては、イー・アクセスのほかNTTドコモも興味を示していると見られている。イー・アクセスは、F0が同社に割り当てられた場合を想定した実験を香川県高松市で行った。連続した20MHzの周波数を用いた場合、10MHzと10MHz幅で周波数を分割して利用するキャリアアグリゲーションよりも周波数利用効率が高く、理論値で4.5%、実験値でも定点下り平均5%、移動下り平均7%高速であることがわかったという。連続した20MHzを利用したほうが、NTTドコモに割り当てられた場合に想定されるキャリアアグリゲーション技術よりも優れていることを示した形だ。

 イー・アクセスがF0の周波数を割り当てられた場合、すでに基地局側の対応も終えており、STREAM Xなどの端末ではすぐに利用できるとしている。ただし、3Gで利用している帯域があるため、当面は下り最大112.5Mbpsでの提供となる見込み。

 ガン氏は、「1.7GHz帯のイコールフッティングを」と、F0がイー・アクセスに割り当てられることで、1.7GHz帯における公平な競争ができると主張。また、現在人口カバー率65%程度のLTEエリアも2015年には95%にするという予定を述べた。

 周波数割り当てをめぐっては、7月に2.5GHz帯の追加割り当てが決定した際に、ソフトバンクグループ代表取締役社長の孫正義氏が決定のプロセスが不透明であると異議を唱えたことが記憶に新しい。この件については「イー・アクセスはソフトバンクグループではあるけれども経営は別の会社、ソフトバンクがどのような申請をしたのか全く知らない。1.7GHzはイー・アクセス固有の議論」とソフトバンクの議論とは別であるという考えを示した。

 なお、追加割り当ての審査受付や割り当て時期などは決まっていない。
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