ジョニー・デップ主演で現在公開中の映画『ローン・レンジャー』。本作の大きな見どころである、迫力映像やスケール感を実現させたロケ撮影のメイキング映像が届いた。 映像では、アメリカ・西部のユタ、コロラド、アリゾナ、ニュー・メキシコと州をまたいで行われた壮大な撮影風景が公開されている。ロケ期間は31週にもおよび、撮影地の主要な移動だけでも12回。雄大な大自然のど真ん中で、クレーンやヘリコプターを駆使したのはもちろん、本物さながらの機関車を作ってまでリアルにこだわり抜いたこそ生まれたスケール感。CG技術が高度化している現代だが、製作のジェリー・ブラッカイマーは「今や観客も目が肥えてCGは簡単に見抜かれる」と、ジョニー・デップも「ブルーバックでは同じ迫力は出せない」とCGを“否定”する、ロケへの思いを語っている。 メイキング映像の中では、モニュメント・バレーで夜、キャスト・スタッフがキャンプをしている舞台裏も公開。共演のアーミー・ハマーは「撮影の後、たき火を囲んでマシュマロを焼いたりして、すごく楽しかった!」というエピソードも明かしている。配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン