美容サロン利用者は減少傾向 ビューティ総研調査 | RBB TODAY
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美容サロン利用者は減少傾向 ビューティ総研調査

エンタメ 調査
株式会社リクルートライフスタイルのビューティ総研は、全国の人口20万人以上の都市に居住する20から64歳の男女を対象に「美容に関する調査」を実施。美容サロン利用が減少する一方、自宅ケア実施者の増加が判明した。

女性のアイビューティサロン利用率は、昨年より1.9ポイント下がり7.7%に。特に20から34歳層(12.6%)は、昨年より3.5ポイントと減少幅大。サロン利用率が最も高い年代は年平均6.11回の35から49歳層で、年12回以上の利用者も最も多い。オーダー内容としては、まつ毛パーマやカール(38.3%)、まつ毛エクステンション(37.6%)が人気。サロン利用者減の一方、自宅でのまつ毛美容液を使ったケアの実施率は13.2%となり、中でも20から34歳層は約5人に1人(18.7%)が行っていると回答した。

ネイルサロン利用率も、女性全体で前年比3.1ポイント減。特に20から34歳は20.2%と最も利用率が高い年代ではあるものの、昨年より5.7ポイントと大きく減少した。一方、50から64歳層は年間利用回数が最多の6.24回。年間12回以上の利用率も25.9%と最多。全体での人気メニューは、ハンドポリッシュカラー(15.1%)とハンドケア(14.1%)を引き離してハンドジェル(40.6%)がトップ。サロン利用率が減少した20から34歳女性の約10人に1人(9.9%)が、自宅でジェルライト、ジェルネイルキットを使いセルフネイルを実施している。

また、美容・理容室の年間利用回数は50から64歳層が男女ともに最多(男性6.59回、女性6.02回)。特に女性は年間12回以上の利用者が13.9%で、20から34歳女性の約2.2倍。50から64歳女性は、エステサロンの脱毛メニューの年間利用回数と1回あたりの利用金額(5.50回、5,998円)及び痩身メニューの利用回数と金額(7.18回、9.183円)が全年代で最多。中高年層のサロン利用率は低いものの、利用者に関しては回数金額共に高い傾向となった。

美容サロン利用者は減少傾向。まつ毛美容液やセルフジェルネイルなど、自宅ケア人気

《滝田奈緒》
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