第12回東京アニメアワード 公募グランプリ作品などをワーナー・マイカルが上映 | RBB TODAY
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第12回東京アニメアワード 公募グランプリ作品などをワーナー・マイカルが上映

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「Time of Cherry Blossoms」 (台湾:Tsai Shiu-Cheng 監督)
  • 「Time of Cherry Blossoms」 (台湾:Tsai Shiu-Cheng 監督)
  • 「The Story of Animation」 (デンマーク:David Tart 監督)
3月21日から24日まで、東京ビッグサイトで東京国際アニメフェア2013が開催された。イベントの目玉のひとつが、会場で常識を行って第12回東京アニメアワードである。第12回東京アニメアワードは商業アニメーションが中心で『おおかみこどもの雨と雪』がグランプリに輝いたノミネート部門と公募作品から優秀作品を選ぶ公募部門かなる。
映画興行の大手ワーナー・マイカルは、このうち。グランプリを含む海外の2作品を全61劇場で1週間特別上映する。5月18日にスタートする。

これはワーナー・マイカルのアニメーション文化支援の一環である。同社はまず2013年より公募部門でワーナー・マイカル賞を新設している。企業賞として作品を応援する。
今回は『Time of Cherry Blossoms』(台湾・Tsai Shiu-Cheng )と『The Story of Animation』(デンマーク・ David Tart)を選出した。樹影されるのはこの2作品だ。
『Time of Cherry Blossoms』はグランプリ、『The Story of Animation』は一般優秀作品賞にも選ばれている。ワーナー・マイカルは劇場上映作品として、あらためてこの2本をピックアップしたかたちだ。

『Time of Cherry Blossoms』は台湾、『The Story of Animation』はデンマークと国際色も豊かだ。特に David Tart 監督は業界での経験も豊富で『トイ・ストーリー』、『ファインディング・ニモ』、『モンスターズインク』など、数多くの長編に関わってきた。
『Time of Cherry Blossoms』は燃やされて荒れ果てた古い寺院を探検する少年の物語を描く。一方、『The Story of Animation』はアニメーションの制作の金銭的な側面を描いた異色作。

上映は5月18日から24日までの1週間、全国のワーナー・マイカル・シネマズで1日1回行われる。なお鑑賞は無料となっている。ここに優れた作品を広げたいとの方針が表れている。
一般向けに雰囲気も内容も異なる2作品が楽しめる貴重な機会となる。世界のアニメーション、短編アニメーションの動向を知りたい人は、是非とも足を運ぶべき上映だろう。
[真狩祐志]

ワーナー・マイカル・シネマズ
http://www.warnermycal.com/

東京国際アニメフェア ワーナー・マイカル賞 特別上映
上映期間: 2013 年5 月18 日(土)~5 月24 日(金)
上映作品: ワーナー・マイカル賞 2 作品
「Time of Cherry Blossoms」 (台湾:Tsai Shiu-Cheng 監督)
「The Story of Animation」 (デンマーク:David Tart 監督)
上映劇場: 全国61 劇場
鑑賞料金: 無料
《animeanime》
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