シャープ、一般住宅向けに定置型リチウムイオン蓄電池システムを発売 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

シャープ、一般住宅向けに定置型リチウムイオン蓄電池システムを発売

ブロードバンド その他
住宅用 定置型リチウムイオン蓄電池システムの設置イメージ
  • 住宅用 定置型リチウムイオン蓄電池システムの設置イメージ
  • 仕様
  • 「JH-WB1201/JH-WB1202」(左から リチウムイオン蓄電池、蓄電池パワーコンディショナ、マルチエネルギーモニタ)
 シャープは16日、住宅用 定置型リチウムイオン蓄電池システム2機種を発表した。17日より、公称容量4.8kWhの「JH-WB1201」、2.4kWhの「JH-WB1202」の販売を開始する。

 満充放電を8000回繰り返しても初期の70%以上の容量を維持する、高性能リチウムイオン蓄電池セルを搭載した。一般的にリチウムイオン蓄電池は、充放電を繰り返すことで電池容量が低下する特性があるが、本システムは、長期間使用しても劣化による電池容量の低下が少ないのが特徴とのこと。

 また太陽光発電システムと連携し、停電時は夜間や雨天でも、日中に充電した電力を使用できる。平常時は安価な深夜電力で充電し、割高な日中の買電量を抑える「経済性モード」も搭載する。平常時は、好みに合わせて「経済性モード(自動)」「経済性モード(時刻指定)」「クリーンモード」「充電モード」「ECHONET Lite機器専用モード」の5つのモードから選択できる。

 さらに、電力見える化システム(HEMS)と連携し、HEMS専用タブレット端末を使って、蓄電池残量に応じた家電機器の使用可能時間を確認できる。なお余剰電力買取価格は、太陽光発電システムのみを設置する場合と同額の42円/kWhとなっている。
《冨岡晶》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top