タブレット端末に関する意識調査……人気機種は iPad、通信料は月4000円未満希望 | RBB TODAY
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タブレット端末に関する意識調査……人気機種は iPad、通信料は月4000円未満希望

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現在、モバイルルーターを所有していますか?
  • 現在、モバイルルーターを所有していますか?
  • あなたが現在使用しているタブレット端末はなんですか?
  • あなたが2013年に使ってみたいタブレット端末はなんですか?
  • あなたがタブレット端末を使用する際の通信方法はなんですか?
  • 1か月にかけても良いデータ通信基本料金はいくらですか?
  • iPad mini
  • Google Nexus 7
  • Pocket WiFi LTE(GL04P)
 調査会社のドゥ・ハウスは12月10〜12日に「タブレット端末に関する意識調査」を実施、20日に結果を報告した。8割以上の人が、2012年にタブレット端末を購入、もしくは購入を検討している。モバイルルーターの月額料金はおよそ9割が「4000円未満」を望んでいる。

 現在タブレット端末を所持している20〜40歳代男性の中で、タブレット端末を2012年に「購入した」という人は68.8%。これに「購入していないが、買い替え・買い増しを検討した」(14.5%)という人を合わせると83.3%となる。

 では、どのようなタブレット端末が利用されているのか。10%以上の回答を集めた端末は、「iPad2」(25.4%)、「iPad第3世代」(18.5%)、「iPad」(16.5%)の3機種だった。「iPad mini」(6.9%)「iPad第4世代」(4.5%)といった回答もあり、多くの人がiPad端末を利用している。

 また、2013年に使ってみたいタブレット端末については、「iPad mini」が28.8%、「iPad(第4世代)」が20.5%、「Google Nexus7」が14.3%。発売から間もない端末を使用してみたいという人が多い。

 そうしたタブレット端末は、どのように利用されているのか。ほとんどの人が「プライベート」(93.8%)と回答している。「ビジネス」という回答は36.8%。「ビジネス・プライベート両方で利用している」という人も30.6%いた。タブレット端末の利用場所は「自宅」との回答が多く86.6%。外では「電車」(48.0%)、「カフェ」(43.8%)、「オフィス」(42.2%)といった場所が目立った。プライベートでもビジネスでも、多様な場所で自由に利用したいという人が多い。

 タブレット端末を使用する際の通信方法は、「Wi-Fi(自宅無線LAN)」が多く78.6%。外出先での通信方法の中では「モバイルWi-Fiルーター」が41.5%と一番多い。 現在、モバイルルーターを所有している人は全体の51.5%。2013年以降にモバイルルーターを購入したいと思っている人は54.0%と、半数以上が所持・購入意欲を示す。

 では、モバイルルーターを利用する際、どのような点に満足し、どのような点を改善してほしいと思っているのか。満足感がいちばん高かったのは「色・デザイン」(87.1%)。「非常に薄く、軽いから」(40代男性)、「デザインも奇抜でなく使いやすい」(30代男性)といった理由が目立つ。以下、「通信速度」(64.0%)、「バッテリー」(59.1%)と続く。改善点として挙げられているのは「利用料金」(52.7%)がトップ。以下、「通信安定度」(44.6%)、「エリア」(44.1%)という結果だった。

 改善点として挙げられた利用料金について、希望する月額データ通信基本料金はいくらなのか。「4000〜5000円未満」「5000円以上」といった回答は10.5%にすぎず、「4000円未満」との回答が89.5%を占めた。最近では「4000円未満」の商品も増えている。たとえば2012年夏に発売されたイー・モバイル『Pocket WiFi LTE GL04P』は月額3880円。バッテリー持続が約10時間で、データを手軽に共有できるNAS機能も備え、LTE対応だ。

 高速通信の代表格とも言える通信規格「LTE」だが、「既にLTEを利用している」(26.3%)と「LTEを利用したい」(56.3%)とを合わせると、82.6%の人がLTEに興味を持っている。その理由について尋ねると「ストレスなく高速で通信ができそうだから」(20代男性)、「屋外でも端末を高速通信環境で利用したい」(40代男性)と、期待度の高い回答が目立つ。

調査概要
●調査対象:20〜40歳代男性
会社員・役員でタブレット端末を所有している人
●回答者数:448名
20代・150名、30代・153名、40代・145名
●調査方法:インターネット経由
●調査時期:2012年12月10〜12日
《高木啓》
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