iPad miniを賢く買う!……分かりづらい料金プランを整理 | RBB TODAY

iPad miniを賢く買う!……分かりづらい料金プランを整理

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  • ソフトバンクモバイル iPad mini 16GBの支払いイメージ
  • KDDI 「スマホセット割」支払いイメージ
  • KDDI「LTE ダブル定額 for Tab」
  • KDDI ゼロスタート定額のイメージ
  • ソフトバンクモバイル「下取り割」下取り価格一覧
■いよいよWi-Fi+Cellularモデルが登場

 iPad初の7インチクラス(7.9インチ)であるiPad mini。Wi-Fiモデル発売に続き、いよいよKDDI(au)・ソフトバンクモバイルの2キャリアからLTEに対応したWi-Fi+Cellularモデルが登場した。iPhone同様、どちらのキャリアで契約すれば良いか悩んでいる人も多いだろう。特に料金面について、両キャリアからの料金プラン発表が発売の直前だったため、まだきっちり精査できていない人が多いのではないか。そこで今回は、KDDI、ソフトバンクそれぞれのWi-Fi+Cellularモデルの料金プランや、Wi-Fiモデルでもお得に買えるキャンペーンに関してなど、様々な情報を整理、比較してみた。

■通常プランの基本使用料、端末価格に大きな差はない

 まずは、通常料金。KDDIは「LTEフラット for Tab(i)」、ソフトバンクは「ベーシックデータ定額プランfor 4G LTE」という料金プランを発表している。基本使用料5,985円、ウェブサービス料315円はどちらも同じで、両キャリアとも契約開始から2年間は基本使用料が月額525円引き、更に端末を分割購入する場合に毎月の請求額から1,650円引きとなるキャンペーン価格を適用。Wi-Fi+Celluarモデル 16GBの場合、月々の支払いは5,775円となる。

 端末の販売価格について、両キャリアとも16GBは39,600円で、月々の割引を適用すると実質負担額は0円となる。32GB、64GBについては、実質負担額にするとKDDIの32GBが8,160円、64GBが16,080円、ソフトバンク32GBが7,920円、64GBが15,840円と、若干KDDIの方が高いものの、微々たる差といえる。テザリングオプションについても、年内の申し込みであれば、2年間無料、3年目以降月額525円で条件は同じとなっている。

■割引プラン(既に持っているキャリアのiPad miniを買う場合)を比較

 次に利用できる割引プランについて。既に両キャリアどちらかのスマートフォン/3G携帯を使用していて、そのまま同じキャリアのiPad miniを購入する際に割引が受けられる。

 KDDIでは月々980円引きとなる「スマホセット割」の適用が受けられるほか、「LTEダブル定額 for Tab」という特別プランも選択できる。「スマホセット割」を適用して16GBモデルを購入すると、毎月の支払いは最大2年間、4,795円~となる。「LTEダブル定額 for Tab」は、月々のデータ使用料が11.5MBまでならば基本料が0円で、それ以降は4,980円で利用できるプラン(3年目以降は525円~5,505円)。別途、au Wi-Fi SPOT使用料(490円)が必須。Wi-Fi通信メインで運用する場合などはお得になるが、冒頭でお伝えした毎月1650円の割引については、「LTEダブル定額 for Tab」の下限料金(キャンペーン時では0円)及びau Wi-Fi SPOT使用料(490円)、分割の機種代金そのもの(16GBモデルなら1,650円)、これらには適用されないため、最低でも月々2,140円はかかるので注意してほしい。

 一方、ソフトバンクでは月々1,050円引きとなる「スマホまとめて割」が適用されるほか、こちらも手元に不要となったiPhone、スマホ、iPadがある場合、月額1000円ずつ、最大20000円(iPhone 4S 64GBを下取りに出した場合)が毎月の請求額から割り引かれる「スマホ下取り割」が併用できる。「スマホまとめて割」適用の場合は、月々4,725円~、「スマホ下取り割」を併用した場合、期間中はさらに1,000円引きの月々3,725円~となる。また、ソフトバンクもKDDI同様のダブル定額プラン、「ゼロから定額プラン」を用意している。こちらについては諸条件はほぼ同じで、月々最低2,140円は必要。3年目以降の基本料金が、2,240円~5,460円で、下限の料金はKDDIより割高となる。但し、「スマホ下取り割」との併用ができ、その場合最低1,650円~の利用が可能となっている。

■選べる回線が豊富な「auスマートバリュー」

 固定回線とのセット割も両キャリア提供している。KDDIはお馴染みの「auスマートバリュー」がiPad miniにも適用され、auひかりやケーブルTV各社の固定通信サービスとセットで利用した場合、2年間最大1480円が割り引かれる。また、「auスマートバリュー」は家族にも適用されるため、契約数が増えるほど割引額は大きくなる。ただし、前述の「スマホセット割」や、「LTEダブル定額for Tab」との併用は出来ない。

■他の割引と併用可能な「スマホBB割」

 ソフトバンクの方も「スマホBB割」というセット割を提供している。こちらも対象の固定通信サービスを利用している場合、2年間最大1480円が割り引かれ、同じく家族にも適用可能。さらに、こちらは上述の「スマホまとめて割」や「スマホ下取り割」とも併用可能なことが大きな特徴。仮に、「スマホまとめて割」「スマホ下取り割」「スマホBB割」全て併用した場合、毎月の支払いは2,245円~と、大きなコスト削減になる。また、家族ということで言うと、ソフトバンクは「スマホファミリー割」というプランも提供しており、それまで利用していたiPhone、iPadを家族が引き継いで利用した際のパケット通信量が月額2980円で使い放題となる。これは、「スマホ下取り割」との併用ができない。

■各種割引に特徴が出た両キャリア

 通常プランや端末料金ではそこまで大きな差がなかった両キャリアだが、各種割引プランでそれぞれの特徴が出ている。KDDIはなんといっても「auスマートバリュー」で選べる固定通信サービスの種類が豊富なことが大きなメリットだろう。ただし、「スマホセット割」などの割引プランの併用が出来ない。家に固定回線がある人は必然的に「auスマートバリュー」を選ぶしかなく、選択の幅が狭いと感じる。

 対してソフトバンクは全ての割引プランが併用できることが大きい。仮に、全割引を適用した場合、一回線あたりの月額固定費用は2,245円にまで下がる(16GBの場合)。もちろん、全ての割引を適用させるのは現実的にかなり厳しいものがあるが、例えば使っていたiPhoneを下取りに出すのか、家族に引き継ぐのか、どちらでも割引を受けられるため利用の幅は広がるだろう。

■Wi-Fiモデルを賢く買う

 ちなみに、Wi-Fiモデルに関しては現状KDDIは取り扱っていない。ソフトバンクモバイルの販売価格は、16GBが28,800円、32GBが36,800円、64GBが44,800円。24回払いの場合、16GB版の月々の支払い額は1,200円となる。ソフトバンクが1日に開始した「スマホ タダ割」というキャンペーンでは、MNPでソフトバンクのiPhoneやiPad、スマホ、3G携帯を購入し、同時にiPad mini Wi-Fiモデルを購入した場合、毎月1,200円ずつの割引が24ヵ月間受けられ、iPad mini Wi-Fiモデル16GBが実質無料で手に入る計算になる。iPhone 5購入やiPad mini Wi-Fiモデル購入を検討している方は参考にしてもらいたい。
《白石 雄太》

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