江戸時代の“不倫の示談金”は幾らだった? 「江戸時代の物価表」がネット上で話題 | RBB TODAY

江戸時代の“不倫の示談金”は幾らだった? 「江戸時代の物価表」がネット上で話題

 日本刀や浮世絵、遊郭・吉原での“太夫の揚げ代”などといった、江戸時代に販売・流通されていたものの値段を、現代の貨幣価値に換算した「江戸時代の物価表」がネット上で話題になっている。

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古美術品資料を紹介するサイト「Teio COLLECTION」
  • 古美術品資料を紹介するサイト「Teio COLLECTION」
  • 「Teio COLLECTION」に掲載されている「江戸時代の物価表」(一部抜粋)
 日本刀や浮世絵、遊郭・吉原での“太夫の揚げ代”などといった、江戸時代に販売・流通していたものの値段を、現代の貨幣価値に換算した「江戸時代の物価表」がネット上で話題になっている。

 蒐集家・上田定緒氏が代々蒐集した古美術品資料を紹介するサイト「Teio COLLECTION」上で公開されているもの。同表では、江戸時代前・中・後期頃に流通していた金・銀貨、銭の貨幣価値や、当時に販売された商品やサービスの対価が、現代の貨幣価値に換算すると幾らになるのかを紹介している。

 表に記載された項目には、木綿生地や草鞋、番傘などの日用品や、握り鮨、豆腐、納豆、酒などの食品から、銭湯の入浴代、一般的な日本刀の値段、歌舞伎・芝居の見料、宝くじの当せん金、大工の手間賃など幅広く網羅しており、中には避妊薬や吉原への身売り代、不倫の示談金などといったものまで記載されている。例としてそのうちの幾つかを紹介しておくと、草鞋は1足248円、握り鮨は1貫132円、酒(中級酒)は1升2063円と、現代とほぼ同程度。ちなみに吉原への身売り代は娘の場合で330万円、妻の場合は528万円、不倫の示談金は1回あたり49万5000円だそうだ(1文=16.5円)。

 こうしたデータがまとめサイトやTwitterなどを通じて紹介されると、ネット上では「風呂屋大人132円は安い」「長屋とはいえ、家賃が相対的に安くて羨ましい」「マグロ1尾3300円・・・嘘だろおい」「いやはやこれは面白い」などと興味を示すユーザーが続出。編集家で漫画原作者の竹熊健太郎氏も自身のTwitter上で、「これはいい資料」と興味津々。「刀って165万円もしたのね。現代人が新車買うようなものかな。浮世絵が32文=約500円で、新刊書は約5000円。ここから考えても、黄表紙や浮世絵は今のマンガに相当することが理解できますね」とツイートしている。
《花》

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