パナソニック、新MOSイメージセンサに16メガピクセル版……SmartFSI技術を活用 | RBB TODAY
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パナソニック、新MOSイメージセンサに16メガピクセル版……SmartFSI技術を活用

エンタープライズ ハードウェア
1/2.33型16メガピクセルSmartFSIイメージセンサ
  • 1/2.33型16メガピクセルSmartFSIイメージセンサ
  • 新イメージセンサの仕様
 パナソニック デバイス社は14日、新MOSイメージセンサ“SmartFSI”技術を活用し、さらなる高感度化と低ノイズ化を図った16メガピクセルSmartFSIイメージセンサ「MN34120シリーズ」を、2012年6月より量産開始することを発表した。

 “SmartFSI”技術を活用した商品としては、2011年11月より第1弾として、デジタルカメラ向け14メガピクセル品を量産しているが、商品化第2弾としてさらに高画質化した製品を投入する。本製品を使用することにより、デジタルカメラやムービーといった機器に搭載されるカメラの高感度化・高画質化を実現できる見込み。

 16メガピクセルSmartFSIは、画素面積を従来品の86%と縮小するとともに、3050el/lx/sec/um2から3200el/lx/sec/um2へとさらに高感度になっている。同時に小面積化による色ばらつきを抑え、さらなる高画質を実現可能にした。カメラの薄型化にともない発生するセンサ周辺の画素での混色現象や集光率の低下も防ぐことができ、色ムラや輝度ムラのない高画質な薄型カメラの実現も可能としている。
《冨岡晶》
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