毎週木曜日24時45分からフジテレビ他で放送中のアニメ「坂道のアポロン」が、24日放送の第7話で、アニメでは異例の3分にわたる演奏シーンを放送することがわかった。 “ジャズ”を題材とし、音と映像が見事にシンクロした臨場感あふれる演奏シーンが観られることから、アニメファンだけでなく、音楽ファンからも好評を得ている「坂道のアポロン」。24日放送の第7話では、主人公・薫と、友人の千太郎が高校の文化祭でピアノとドラムによるセッションを行うシーンを放送。原作(漫画)のなかでも人気の高いこのシーンを、アニメでは3分31秒にわたる長尺で放送する。 薫のピアノと千太郎のドラムの音しか聞こえない同シーンは、アニメとしては異様な光景といえるだろう。同アニメの音楽プロデューサー・菅野よう子のほか、製作スタッフが総力をあげてこのシーンに挑戦したという。同アニメのホームページでは、あらすじのほか、プロモーション動画などを公開中だ。
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