イードが運営する自動車総合情報サイト「レスポンス」は、自動車保険（任意保険）の顧客満足度調査を実施し、「イード・アワード2012 自動車保険 顧客満足度」を発表した。調査期間は2012年の1月6日から2月16日、有効投票の総数は16,416票。 集計の結果によると、総合満足度・最優秀賞はチューリッヒ保険が獲得した。また、同時に行った調査より、次回更新時に保険会社の変更を検討している人が31.8%にのぼり、自動車保険選びへの意識の高さが見受けられる結果となった。 調査では、自動車保険（任意保険）加入者に対してインターネットで「保険内容の充実度」「ブランドイメージ」「保険料の満足度」「ロードサービスの対応満足度」「事故時の対応満足度」「事故後の対応満足度」「保険金支払い金額の満足度」「総合満足度」を5段階で評価するもの。 「総合満足度」の結果から、最優秀1社と優秀2社を表彰し、各評価項目から「保険内容」「ブランドイメージ」「保険料」「ロードサービスの対応」「事故時の対応」「事故後の対応」「保険金支払い金額」のもっとも満足度の高い企業を部門賞とした。 最優秀賞にはチューリッヒ保険、優秀賞には三井ダイレクト損害保険とアクサ損害保険が選ばれ、比較的保険料の安いダイレクト系の会社が総合満足度では上位を占めた。「総合満足度」で最優秀を獲得したチューリッヒ保険は、「保険内容の充実度」でも部門賞を獲得した。またソニー損害保険は、「ブランドイメージ」「ロードサービスの対応」「事故時の対応」の3つの部門賞を獲得、AIU保険も「事故後の対応」「保険金支払い金額」の2つの部門賞を獲得した。 また、今回の調査より、次回更新時に保険会社の変更を検討している人が31.8%という結果が出た。変更を考えているという回答は、年代別でみると40歳代で33.5%ともっとも高く、今後も保険会社の競争がますます激しくなっていくものと予想される。
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