NHK、毎秒120フレームを鮮明に撮影可能なSHVカメラ用イメージセンサーを開発
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従来のSHVでは、ハイビジョンの16倍の画素数(約3,300万)となる超高精細な動画像を、毎秒約60フレームの順次走査で表現している。今回開発されたイメージセンサーは、フレームレートを従来の2倍とし、毎秒120フレーム(順次走査)で撮影できるものとなっている。各画素から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する回路(AD変換回路)や、デジタル信号をセンサーから出力する回路(信号出力回路)を新たに開発することによって、イメージセンサーの高速動作を実現した。
なお本成果は、2月19日~23日に米国で開催された国際会議「IEEE International Solid-State Circuits Conference」(ISSCC2012)で報告されている。また、5月24日~27日に開催される放送技術研究所の一般公開で公開される予定。