三菱自動車の米国子会社であるミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ・インク(MMNA)は、米国エネルギー効率経済協議会(ACEEE)公表の2012年「最も環境に優しいクルマ」で、北米仕様の『i-MiEV』がランキングトップを獲得したと発表した。 北米仕様車は『i』の車名で米国、カナダで販売している。i-MiEVが獲得したスコアは58点で、ACEEEが同賞を制定した1998年来、14年間で最高のポイントを獲得した。スコアの算出では、燃費と排出ガスのレベルに加え、製造過程、リサイクル過程、さらに発電に伴うCO2排出量も含めたライフサイクル全体での環境負荷を考慮した評価となっている。ちなみに2位はホンダ『シビックCNG』、3位が日産自動車の電気自動車『リーフ』だった。