マイケル・ジャクソン公判9日目~マーレー被告の事情聴取の様子が公開~ | RBB TODAY
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マイケル・ジャクソン公判9日目~マーレー被告の事情聴取の様子が公開~

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「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」
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 コンラッド・マーレー医師の公判9日目となった7日(金)、マーレー被告の事情聴取の様子が初めて明らかになった。今回法廷で公開されたのは、マイケルの死後2日目に行なわれた2時間にも及ぶ事情聴取の模様で、その中でマーレー被告は死因とされるプロポフォールをマイケルに処方した事は認めたものの、致死量には至っていないと主張していた。

 マーレー被告はマイケルに対し、同麻酔薬を2ヶ月に渡り毎日投与していたものの、マイケルがその薬に依存することを心配して、それを中止する方向にしていたという。公開されたテープで被告は「10回以上投与しました。それがここ2ヶ月間、毎日でした。3日間を除いては毎日だったのです。私は彼に使用を止めるよう促していました」と話している。

 死亡当日の様子について、マーレー被告はマイケルが持つ皮膚病の一種、尋常性白斑にクリームを塗布した後、2mgのロラゼパムを投与し、不眠解消の手段としてバリウムの錠剤を処方したと説明した。しかし、その後1時間が経過してもマイケルが眠りにつけなかったことから2mgのミダゾラムを投与したところ、しばらく眠りに付いたがまた目が覚め、予定されていたロンドン公演について話をしたという。また、その後午前5時と7時半の2度に渡ってロラゼパムを投与したものの効力が現れず、その理由はマーレー自身にも分からないとしている。

 午前10時になっても寝つけず、コンサートの今後を心配したマイケルに対し、10時40分の時点で被告が25mgのプロポフォールをリドカインに溶かして投与したところ、マイケルは眠りについた。その後11時にマーレー被告が部屋を離れて戻ってきたところ、マイケルが意識不明の状態になっており、直ちに心肺蘇生を試みたという。また、その時救急車をすぐに呼ばなかった理由については、マイケル宅の電話が使用できない状態だったからだとしている。
《RBB TODAY》
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