SAPジャパン、中小企業向けエントリー版アナリティクス「SAP Crystal Server 2011」発売 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

SAPジャパン、中小企業向けエントリー版アナリティクス「SAP Crystal Server 2011」発売

エンタープライズ ハードウェア
BIプラットフォーム製品のエントリーとしての位置付け
  • BIプラットフォーム製品のエントリーとしての位置付け
  • SAP Crystal Solutions紹介サイト(画像)
  • コンポーネント構成
  • SAP BusinessObjects Enterprise 4.0 SP02 PAM DRAFTの対応OS
 SAPジャパンは6日、中堅中小企業向けエントリー版のアナリティクスソリューションの最新版である「SAP Crystal Server(エスエーピー・クリスタル・サーバ)2011」の提供を開始した。

 従来の「SAP Crystal Server」(旧称「SAP Crystal Reports Server」)はレポーティング機能に限定されていたが、最新版の「SAP Crystal Server 2011」では、ビジネスインテリジェンス・ソリューション「SAP BusinessObjects Business Intelligence 4.0」で提供されている、データ検索やダッシュボードなどの機能を新たに提供。これにより、中堅中小企業でもデータ活用や情報分析が活用できる。

 「SAP Crystal Server 2011」は、SAP BusinessObjects BIの特長の1つである「ユニバース」との連携が可能。ユニバースでは、物理的に分散されたデータソース間の仮想的なデータ統合を実現することができ、これによりダッシュボード、データ検索、レポーティングに至る中堅中小企業で必要とされるビジネスインテリジェンスの要件を一貫して提供できるとのこと。具体的には、SAP BusinessObjects Explorerのデータ検索機能が提供される。SAP Crystal Server 2011の提供価格は332,700円から(税抜、5指定ユーザーライセンス)。なおSAP Crystal Server上でレポーティング機能を提供していた従来のSAP Crystal Reportsは「SAP Crystal Reports 2011」として今後も提供される。
《冨岡晶》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top