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【CEATEC 2011(Vol.28)】「CEATEC AWARD 2011」グランプリほか受賞作品が決定

エンタープライズ その他
「Fujisawa SSTプロジェクト」計画概要
  • 「Fujisawa SSTプロジェクト」計画概要
  • 「モバイル空間統計」イメージ
  • 「室内発電向け色素増感光電変換デバイス」(DSC)
  • 「スーパーコンピュータ京」
 CEATEC JAPAN実施協議会は6日、「CEATEC AWARD 2011」を発表した。「豊かで夢のある生活・社会部門」「安心・安全ネットワーク部門」「省エネ・創エネ・蓄エネ部門」などの各グランプリが決定した。

 専門家による審査委員会が4日に行われ、「今がんばっている日本の元気を促進してくれる製品(サービス)」が、各部門から「グランプリ」各1点と「準グランプリ」に選定された。また、審査委員のなかで強く推挙する声のあった製品が、「審査員特別賞」に選定された。「豊かで夢のある生活・社会部門」はパナソニック「Fujisawaサスティナブル・スマート・タウン構想」が、「安心・安全ネットワーク部門」はNTTドコモ「モバイル空間統計」が、「省エネ・創エネ・蓄エネ部門」はローム「室内発電向け色素増感光電変換デバイス」が、それぞれグランプリを受賞している。

 CEATEC JAPANには、今年も内外の586社・団体から最新技術・製品・サービスが出展された。とくに
東日本大震災を体験した今年は、これらの技術を震災復興と新しい日本の創造に向けた力にしていくことが注目を集めており、CEATEC JAPANは「IT・エレクトロニクス産業が提案する安心・安全でスマートな社会」が推進スローガンとなっていた。独自のアワード設置もその方策の1つとなる。

 本日開催された表彰式では、審査委員より賞状、トロフィーの授与等のセレモニーが行われるとともに、部門ごとに受賞製品が映像で紹介された。

■CEATEC AWARD 2011審査委員会(順不同)
安田 浩氏(電子情報通信学会 会長/東京電機大学 未来科学部 教授)
伊藤良一氏(公益応用物理学会 元会長)
高村誠之氏(映像情報メディア学会 調査理事/日本電信電話NTTサイバースペース研究所)
室山哲也氏(日本放送協会 解説主幹)
関口和一氏(日本経済新聞社 産業部編集委員兼論説委員)
林 哲史氏(日経BP社 日経エレクトロニクス発行人)

■豊かで夢のある生活・社会部門
グランプリ「Fujisawaサスティナブル・スマート・タウン構想」パナソニック
準グランプリ「自由視点コンサート」KDDI
準グランプリ「HD有機ELパネル搭載 3D対応ヘッドマウントディスプレイ」ソニー/ソニーマーケティング

■安心・安全ネットワーク部門
グランプリ「モバイル空間統計」NTTドコモ
準グランプリ「地上デジタル放送ギャップフィラーシステム(災害停電時対応機能搭載)」DXアンテナ

■省エネ・創エネ・蓄エネ部門
グランプリ「室内発電向け色素増感光電変換デバイス」ローム
準グランプリ「DCモーター用Cup Disk+エンコーダ」コーデンシ

■審査員特別賞
「スーパーコンピュータ京」富士通

■メディア投票部門
「4K2K/裸眼3D対応“REGZA”」東芝
《冨岡晶》
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