九大、独自無線中継技術で地域Wi-Fi化のコストを低減…ケーブル敷設コストを7分の1以下に | RBB TODAY

九大、独自無線中継技術で地域Wi-Fi化のコストを低減…ケーブル敷設コストを7分の1以下に

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 九州大学とPicoCELAは6日、天神地下街(福岡市中央区)の全域Wi-Fi化プロジェクトにおいて、設置コストを独自の無線中継技術によって低減することに成功したことを発表した。

 従来、広域なWi-Fi空間の構築には多数のLANケーブル配線が必要だが、無線中継技術によってLANケーブル敷設にかかるコストを7分の1以下にまで低減した。同技術を組み込んだ多数の無線LANアクセスポイントを天神地下街に設置し、総延長1.2kmの地下商店街全域をWi-Fi空間化することに成功したとのこと。Wi-Fi空間の低コスト構築技術を確立したことにより、Wi-Fiのエリア拡大が容易となることが期待されるという。

 PicoCELAは、九州大学大学院システム情報科学研究院の古川 浩教授が代表を務める「MIMO-MESHポイントの開発」プロジェクトの成果を事業化するべく設立された企業。今回、小型無線中継Wi-Fiアクセスポイント「PCWL-0100」を提供し、従来スポット的であったWi-Fiエリアを、複数台の「PCWL-0100」が連携することによって広域化させた。

 天神地下街では、Wi-Fiサービス「てんちかWi-Fi」を1日より提供開始している。
《冨岡晶》

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