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NTTドコモがSony Tabletに寄せる期待

ブロードバンド 回線・サービス
NTTドコモ プロダクト部第一商品企画担当部長の 板倉仁嗣氏
  • NTTドコモ プロダクト部第一商品企画担当部長の 板倉仁嗣氏
  • ドコモではタブレット市場により 注力していく
  • 写真共有サービス「Life-X」と連携したネットフォトフレーム機能
  • 縦/横両面の見開き表示が可能
  • ソニーマーケティング 執行役員 松原昭博氏、ソニー コンスーマープロダクツ&サービスグループ VAIO&Mobile事業本部 副本部長 古海英之氏、NTTドコモ プロダクト部第一商品企画担当部長の 板倉仁嗣氏
  • Sシリーズ
  • Sony Tabletではこれまでのタブレットの不満を解消させるサービスとコンテンツを揃えたという
  • ドコモのサービスもSony Tabletの価値として訴求していくという
 1日に発表されたAndroidタブレット「Sony Tablet」は、9.4インチの「Sシリーズ」3モデル中1機種に3G+WiFiモデルが用意されており、デュアルモニターの「Pシリーズ」については3G+WiFiのみの商品展開となる。採用した3GキャリアはNTTドコモだ。

 発表会ではソニー側の製品・マーケティング担当のプレゼンに続いてNTTドコモ プロダクト部 第一商品企画 担当部長 板倉仁嗣氏が登壇、Sony Tabletに対する期待を述べた。

 板倉氏は、急激にスマートフォンシフトが進んでいることにまず触れ、タブレットについても「一家に1台の時代が来る」と明言。「映画を見たり、新聞・雑誌・コミックを見るなど、気軽に使えるのがタブレットの魅力。自宅はもちろん、外出先に持ち出すといった事もでき、新しい価値をお客さまにお届けできると考えている。ドコモとしては新しいお客さまを取り込むことができる期待の商品」と述べる。

 しかし、そうした気軽さ・便利さの一方で、「何ができるか分からない、アプリが少ない」という不満があることにも言及。Sony Tabletでは「ネットフォトフレーム」(Sシリーズ専用)や「PetaMapガイド&ナビ」(Pシリーズ専用)など「豊富なエンターテインメントコンテンツでお答えできると考えている」として、これまでのタブレットとは一線を画した商品コンセプトであることを強調した。

 また、自社のネットワークサービスを強みと位置づけて「SPモードやドコモマーケットにも対応し、定額データプランや割引サービスも用意しており、安心して利用できる」とPRした。ブランド力のあるソニーとのタッグにより、ドコモがタブレット市場をリードしていく意気込みを見せた発表会となった。
《北島友和》
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