通信講座、「1か月以内に挫折」が6割以上……10人に1人は「決意のみで終わった」 | RBB TODAY

通信講座、「1か月以内に挫折」が6割以上……10人に1人は「決意のみで終わった」

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真剣に勉強に取り組んだ期間はどのくらいでしたか?(続けられなかった人=257)
  • 真剣に勉強に取り組んだ期間はどのくらいでしたか?(続けられなかった人=257)
 アイシェアと通信講座「i Cara(アイ・キャラ)」を展開する東京リーガルマインドは15日、「通信講座の継続」に関する共同調査の結果を発表した。調査期間は7月5日~6日で、20代~30代のビジネスパーソン男女(正社員以上)1,723名の回答を得た。

 まず「通信講座経験」を聞いたところ、「ある」と答えた人は全体で36.7%。その内訳は「学生時代にある」が17.2%、「社会人になってからある」が12.2%、「学生時代も社会人になってからもある」が7.3%だった。男女別では、男性は33.3%だったが、女性は49.3%と、男性に比べて16ポイントも高い結果となっている。

 そして通信講座経験者のうち、「講座終了まで勉強を続けられた経験」について尋ねたところ、40.6%もの人が“最後まで続けられた経験が一度も「ない」”と回答した。“少なくとも一度は「ある」”としたのは59.4%だった。挫折した人たちに、「通信講座をはじめる決意をしてから、真剣に勉強に取り組めた期間」を聞いたところ、「1か月間以内に挫折した」が合計64.2%と6割以上を占めた。その内訳は「決意のみで終わった(10.5%)」「3日間(8.9%)」「1週間(16.0%)」「1か月間(28.8%)」であり、2割(19.5%)の経験者がまさに“三日坊主”に終わっている実態が浮き彫りとなった。

 では、通信講座を“続けられなかった人”と“続けられた人”にはどのような違いがあるのだろうか。勉強継続、未継続の要因に関する設問の回答で比較した。まず、教材や講座カリキュラムに要因があるか尋ねたところ、“続けられなかった人”の30.7%、“続けられた人”では49.2%が「ある」と回答。このうち、“続けられなかった人”では「テキスト教材の内容がわかりにくい(38.0%)」がトップとなり、逆に、“続けられた人”では「テキスト教材の内容がわかり易い(63.2%)」がトップだった(ともに複数回答)。“続けられなかった人”には独力でテキスト教材を理解しなければならないことが大きな負担となっているようだ。

 さらに、勉強・学習に対する姿勢について、「自発的に勉強するより専門家の講義を受ける方がやる気が出る」としたのは“続けられた人”で53.5%、“続けられなかった人”で65.4%となり、いずれも「専門家の講義を聞くより自発的に勉強する方がやる気が出る」を上回った。

 学習計画については、“続けられた人”の60.1%が「学習期間を決めて勉強した」と回答。一方で“続けられなかった人”では38.1%と、20ポイント以上の開きがあった。通信講座は自分の好きな時間を利用して自由に進めることができる分、受講者のやる気が大きく影響する。特に、仕事以外の時間を確保することが難しい社会人になってからは、自ら学習スケジュールを管理できるかがひとつのポイントとなるようだ。

 東京リーガルマインドでは、“続けられる”通信講座について、様々な受講スタイルを考慮したカリキュラムが重要であるとし、専門家による動画講座とテキスト教材を組み合わせたカリキュラム「i Cara」を提供中だとしている。
《冨岡晶》

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