富士通、中堅規模病院向け電子カルテシステム「HOPE/EGMAIN-LX」を販売開始 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

富士通、中堅規模病院向け電子カルテシステム「HOPE/EGMAIN-LX」を販売開始

エンタープライズ ソフトウェア・サービス
「HOPE/EGMAIN-LX」画面イメージ
  • 「HOPE/EGMAIN-LX」画面イメージ
  • 「HOPE/EGMAIN-LX」機能一覧
 富士通は13日、200床程度までの中堅規模病院を対象にした電子カルテシステム「HOPE/EGMAIN-LX(ホープ イージーメイン エルエックス)」の販売を開始した。

 「HOPE/EGMAIN-LX」は、富士通の大規模病院向け電子カルテシステム「HOPE/EGMAIN-GX」をベースに開発された製品。現在、中堅規模病院における電子カルテシステムの導入率は11.2%にとどまっている一方、導入を検討する施設では、求めている機能も多様化している。「HOPE/EGMAIN-LX」は、業務要件・予算に合わせた基本となるオーダリングシステムから電子カルテシステム、看護支援システムまで段階的に導入でき、こういった問題に対応できるとのこと。

 インデックスや付箋、利用者ごとにカスタマイズできるナビゲーションマップや、お気に入りボタンなどの機能を提供するほか、紙カルテの厚みを視覚的に表現するヒストリカルビューや、各種ビューアを一画面に表示するマルチカルテビューアなどの機能も新たに提供する。富士通のSaaS型地域医療ネットワーク「HumanBridge(ヒューマンブリッジ)」と連携し、他の医療機関とネットワーク経由で診療情報の共有が可能。カルテの電子化により、200床規模の中堅規模病院で年間3.4トンのCO2排出量削減が見込めるとしている。

 販売価格は、業務範囲・端末台数により個別見積で、「HOPE/EGMAIN-LX」のハードウェア、ミドルウェア、アプリケーションパッケージ、その他導入に必要なセットアップ費用や操作指導などのサービス費用を含み3,500万円から。
《冨岡晶》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top