電子署名「DocuSign」、日本に進出……シヤチハタと業務提携 | RBB TODAY
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電子署名「DocuSign」、日本に進出……シヤチハタと業務提携

エンタープライズ セキュリティ
DocuSignの例(アプリでの利用イメージ)
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 電子署名サービスのDocuSignは4日、日本法人「ドキュサイン・ジャパン株式会社」の設立を発表した。米国本社バイスプレジデントを務める小枝逸人氏が日本法人代表に就任する。あわせてシヤチハタとの業務提携を発表した。

 DocuSignは、電子署名、ワークフロー、文書管理などのサービスを提供する企業。電子署名サービス「DocuSign」は、書類を電子化し、すべての承認・決定手順をデジタル化するサービスとして、188ヵ国・10万社超の企業で活用されている。Office 365、Outlookなどのサービスのほか、モバイルアプリやクラウドでも利用可能。

 今回の日本進出により、ドキュサイン・ジャパンはDocuSignサービスの国内立ち上げと推進に注力する。シヤチハタとの提携は、契約書などにおける署名、捺印プロセスを、ドキュサインのもつクラウドサービスを利用した電子化に移行させるのが目的。戦略的パートナーシップを提携し、「B to B・B to Cの利用において、紙で行っている契約プロセスをデジタル化する」ことを目指すという。

 DocuSignの電子署名サービスにおいて、シヤチハタの電子印鑑(氏名印)が利用できるようにするほか、将来的には企業の社印なども利用可能とする。日本以外では、中国・韓国・台湾・シンガポールといった、捺印文化の根強い地域において、共同でビジネスを展開する。
《冨岡晶》
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