働く女性、「今後は中国語」と回答しつつも学習には“壁”……WEIC調べ | RBB TODAY
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働く女性、「今後は中国語」と回答しつつも学習には“壁”……WEIC調べ

エンタメ 調査
語学力を高めることは、自身のキャリアにおいてアドバンテージになると思いますか?
  • 語学力を高めることは、自身のキャリアにおいてアドバンテージになると思いますか?
  • 今後、日本での需要が高くなると思う外国語は何ですか?
  • これまでに、中国語を勉強したことがありますか?
  • 中国語の勉強が続かなかった理由は何ですか?
 オンライン型の中国語学習システム「超速中国語」シリーズを扱うWEICは30日、「語学に関する調査」の結果を公表した。調査期間は5月19日~20日で、22~29歳の有職者女性500名から回答を得た。

 まず「語学力を高めることは、自身のキャリアにおいてアドバンテージになると思いますか?」と聞くと、81%が「思う」と回答した。「語学力を高めることは、年収アップにつながると思いますか?」という質問にも、58%が「思う」と回答した。また「社会人になって以降、外国語の学習をしたことがあるか」を聞くと、33%と3人に1人が「ある」と回答している。

 次に「これまでに勉強したことがある語学」を聞くと、やはりトップは「英語」で61%。以下、2位「中国語」(18%)、3位「フランス語」(13%)、4位「ドイツ語」(11%)と続いた。しかし、「今後、日本での需要が高くなると思う外国語」を聞くと、7割が「中国語」(72%)と回答した。また「今後、世界的にビジネスシーンでの需要が高くなると思う外国語」としても、「中国語」という回答が67%と1位になったという。

 そこで具体的に「これまでに、中国人と仕事をしたことがありますか?」と質問したところ、33%と3分の1が「ある」と回答。また「これまでに、中国語を勉強したことがありますか?」という質問には、24%と5人に1人が「ある」と回答するとともに、「機会があれば中国語を勉強したいか」を聞くと、49%とほぼ半数が「したい」と回答した。しかし、中国語を勉強したことがあると答えた女性たちに、「現在、中国語の勉強を続けていますか?」と聞くと、「続けている」と回答したのは、わずか10%。挫折した人に「中国語の勉強が続かなかった理由」を複数回答で聞いてみると、「勉強する時間的な余裕がないから」(39%)、「中国語に触れる機会が少ないから」(35%)、「習得が難しいから」(27%)、「(スクールなどの)勉強する場が少ないから」(11%)などが上位にあがった。中国語に興味を持ちながらも、忙しさのために時間が作れないでいる人や、中国語自体が「難しい」「身近でない」など、中国語に対する「壁」を感じている人が多い実態が明らかとなった。
《冨岡晶》
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