リコー、「GXR」と「GR DIGITAL III」の機能拡張ファームウェアをアップデート
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「GXR」は、ボディ内部に撮像素子を持たず、レンズ/撮像素子/画像処理エンジンから成るカメラユニットを本体に装着して使用するデジタルカメラ。レンズのみを交換するレンズ交換式とは異なり、カメラユニット自体を交換する方式となる。
今回の機能拡張ファームウェアは第3弾で、シーンモードに「ソフトフォーカス/クロスプロセス/トイカメラ/ミニチュアライズ/ハイコントラスト白黒」の5種を追加。また、ズームボタンに露出補正やホワイトバランスを割り当てることが可能となった。
また、被写体の特定の部分で露出やフォーカスロックができるターゲット移動機能が進化。カメラが被写体を自動で追尾する「追尾ターゲット機能」や、ボタン1つでターゲット移動モードのキャンセル/リセットが行なえる。さらに、ターゲット移動した位置を中心に拡大再生する機能(GR LENS A12 28mm/GR LENS A12 50mmカメラユニットのみで拡張)も追加された。
「GR DIGITAL III」は、撮像素子が1/1.7 型(約1,000万画素)CCD、画像処理エンジンがGR エンジンIII、35mm判換算で28mmの単焦点レンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ。開放F値1.9の大口径レンズを採用している。
今回の機能拡張ファームウェアは第4弾で、カメラが被写体を自動で追尾してピントを合わせ続ける「被写体追尾AF機能」を追加。Fn(ファンクション)ボタンでAFと被写体追尾AFの切り替えに対応する。
また、シーンモード時にADJ.レバーでISO感度や画質などの設定を変更できるようにしたほか、セルフタイマー撮影時にタイマーのスタート後も電子水準器の表示が可能となった。さらに、手動でホワイトバランスを設定する際、ホワイトバランスの基準として読み取るエリアを「全域/スポット」から選択できるようにした。
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