リコー、「GXR」専用カメラユニットと無線LAN搭載のタフデジカメ | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

リコー、「GXR」専用カメラユニットと無線LAN搭載のタフデジカメ

IT・デジタル デジカメ
「GR LENS A12 28mm F2.5」を装着したGXR
  • 「GR LENS A12 28mm F2.5」を装着したGXR
  • 「GR LENS A12 28mm F2.5」
  • 「G700SE」
  • GPSユニットを装着した「G700SE」(左)とバーコードリーダーユニット(右)
 リコーは、ユニット交換式デジカメ「GXR」の専用カメラユニット「GR LENS A12 28mm F2.5」と、ワイヤレスでのデータ転送や、GPS機能・レーザーバーコードリーダー機能に対応したオプションを用意した防水・防塵タイプのデジタルカメラ「G700SE」を発表した。

 GR LENS A12 28mm F2.5は10月29日から発売。価格はオープンで、予想実売価格は70,000円前後。G700SEは11月12日から発売。価格は126,000円。

 GR LENS A12 28mm F2.5は、GXR専用カメラユニットの第4弾。新開発で6群9枚構成(非球面レンズ2枚2面)の広角28mm相当(35mm判換算)単焦点「GR LENS」と、APS-Cサイズの23.6×15.7mm CMOSセンサーを搭載。さらに、2009年8月発売のハイエンドなコンパクトデジタルカメラ「GR DIGITAL III」等で採用されている「GRエンジンIII」を装備した。

 おもな仕様として、有効画素数は約1,230万画素、F値はF2.5~F2、撮影距離は約20cm~∞。ISO感度は200~3,200。本体サイズは幅68.7×高さ57.9×奥行き50.4mm、重さは約210g。GXRボディ装着時の本体サイズは幅113.9×高さ70.2×奥行き55.6mm、重さは約410g(バッテリ/SDカード含む)。

 G700SEは、9月17日発売の防水・防塵デジタルカメラ「G700」の機能拡張モデル。カメラ本体にBluetooth Ver.2.1+EDR機能を内蔵し、Bluetooth対応機器との高速なデータ通信が可能。また、IEEE802.11b/gの無線LAN機能も装備し、無線LANの接続設定を簡単に行なえる「WPSボタン接続」方式のセットアップに対応した。

 使い勝手が広がるオプションを新たに用意。本体とコンパクトに接続できる電子コンパス機能付きのGPSユニット「GP-1」に対応し、撮影した画像データに位置情報を付加するほか、撮影した方位の情報も記録することが可能。カメラの移動の軌跡を記録するGPSログ機能も備える。G700SEに装着した状態で、IP64の防塵・防水性能と、1.2mからの落下に耐える耐衝撃性能に対応した。

 同じくオプションで、1次元バーコードの読み取りに対応したバーコードリーダーユニット「BR-1」に対応。ユニットからレーザー光線を照射してバーコードを読み取り、認識速度が速く暗所での使用も容易。G700SEに装着した状態で、IP64の防塵・防水性能と、1.5mからの落下に耐える耐衝撃性能に対応した。

 そのほかのおもな機能や仕様はG700と同様。光学5倍/約1,210万画素/焦点距離f5~25mm(35mm判換算28~140mm相当)で、最大1,280×720ピクセルの動画撮影機能を装備。記録メディアはSD/SDHC/SD WORMメモリカードで、内蔵フラッシュメモリの容量は約103MB。インターフェースはUSB2.0/AVなど。バッテリはリチャージャブルバッテリ/単4形乾電池×2/ACアダプタ。本体サイズは幅118.8×高さ71×奥行き41mm(最薄部32mm、突起部含まず)、重さは約310g(バッテリ/SDカード含む)。
《加藤》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top